たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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梅雨雨に湿度九十ほど在りて合羽の中も汗の土砂降り
平成二十五年六月二十六日
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土砂降りに撤退したが草刈りも伐採だって明日が在るさ
平成二十五年六月二十六日
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滑り落ちるロープに焼けたゴム軍手熱かったけど降りたオルガン
平成二十五年六月十八日
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2階のベランダから吊して降ろした...
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忙しき日々過ぎたれば体中痣だらけなり我も花かな
平成二十五年六月七日
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痣多き身や紫陽花の如きかな。
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依頼者の気持ちも汲んでミスをせず出来た業こそ自分の仕事
平成二十五年六月一日
16
失敗をせぬ前提が仕事なり。
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違反するまで影に待つ心ベの整理を先にしてくれないか
平成二十五年五月十九日
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愚痴を言う前に停止で違反無し。最...
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二つしか無いチョコを逝く友に置く孤高の人の頁へ涙
平成二十五年五月十三日
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単独山行を好む文太郎は友の懇願に...
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よっこらせっ重き荷を抱き階段で転んだけれど思うたんぽぽ
平成二十五年四月十七日
11
抱きし荷が飛べども照らすたんぽぽ...
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仕事して汚れようとも格好よく終えるのに抱く犠牲とふ華
平成二十五年四月十二日
7
現実に背くことこそ非現実。といつ...
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設置した骨に電波が受信せぬ歎きも我の空への破片「はへん」
平成二十五年二月二十七日
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空の片拾いし日々や悲しかり。アン...
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字を打ちて飲めば胃壁に釘が刺す堪えし酒など辞めると誓ふ
平成二十五年一月二十五日
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慣れないPCを打ちながらの酒は昨...
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パソコンは閉じて真っ赤な眼に落とす如くビールを飲みし真夜中
平成二十五年一月二十一日
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慣れないと疲労しますが明日の為、...
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取引を逃がさぬようにこれからはホウレンソウを徹底します
平成二十四年十一月八日
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ビジネスのほうれんそうが常の明日...
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わぉすごい綺麗になったと言ふ声を抱きて草を一魂に苅る
平成二十四年十一月八日
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草苅に捧げる我の魂や。
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キャンセルはムンクの叫びをぶち破るイメージで消し明日を笑おふ
平成二十四年十一月七日
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イメージでダリの絵破り憂い消す。
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見積もりは通ったはすがキャンセルの電話いま来て土砂降りになれ
平成二十四年十一月七日
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キャンセルで頬が求めし土砂降りや...
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ひさびさに荷台は満ちたけど裏で人亡くなっていて喜べず
平成二十四年十月二十五日
7
片付けの仕事を請け負って居ますが...
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豊作の後に不作が来るという神の文字など信じたく無い
平成二十四年十月二十一日
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藁さえも掴む不況の只中や。
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もう二度と来なくて良いと告げられた重い気持ちに合わす曇天
平成二十四年十月十二日
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泣きたい。
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ものすごく白作業着が汚れても胸は洗えていると信じる
平成二十四年九月十三日
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今日はお寺の枯れ葉集めを致しまし...
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