たんぽぽすずめ。さん
のうた一覧
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幾重もの童を抱いて一本の椿の愛でる 雪の日待ちぬ
平成二十一年十二月十八日
13
雪待ちの椿木一つ子沢山。
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フィルターでぼかさず枯れて行く花をそのまま映す 方が綺麗だ
平成二十一年十二月十五日
5
花枯れし素顔そのまま撮りうらら。
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六坪の蕎麦屋の庭に野苺が一つ揺れてる 誰かのために
平成二十一年十二月十四日
19
誰がための蕎麦屋の庭の野苺や。
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雨のちの道に日が降る眩しさで微笑む猫のような人々
平成二十一年十二月十二日
6
雨上がり微笑む猫に我もなり。
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星々は朝に吸われど行く道へ花を咲かせて心 和めり
平成二十一年十二月二日
5
星を吸い花に雫を注ぎ朝。
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初雪の便りを溶かす情け無く時雨を頬で温めり今宵
平成二十一年十二月一日
3
それぐらいしか出来ず。
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雨の夜の小花を見つむ場に立ちて凛々しく泣くが詠みの真髄
平成二十一年十二月一日
11
歌を始めた頃に風景に情けを込める...
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寒き日は花びらたたみ筒にして四つ葉を探すオキザリスかな
平成二十一年十一月二十九日
3
オキザリス四つ葉探す冬の筒。
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東雲に土鳩の群れが翻り銀を描いた ほどで生きたい
平成二十一年十一月二十八日
6
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命とは果てど冷たき地を掴む如く捻れる紅葉に照らむ
平成二十一年十一月二十七日
1
特に楓の紅葉にもの思ふ。
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赤に白 ボールが当たりリンクから赤が零れて冬が陣取る
平成二十一年十一月十七日
1
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熱く無い火に指先を差し延べて孤独を燃やす旅人とせむ
平成二十一年十一月十五日
4
水の如、火に注ぐべき孤独なり。
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月からの石でダイヤが出来るならアルマゲドンと兎よ踊れ
平成二十一年十一月十四日
3
人工ダイヤ、モイサイトダイヤの事...
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温き陽に勘違いして狂い咲く初冬の桜 悲しすぎるな
平成二十一年十一月十三日
4
冬前の陽に狂い咲く嗚呼 桜。 ...
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しら息を見せて過ぎ去る自転車へ追い付くほどに染み込む初冬
平成二十一年十一月十三日
4
自転車へ歩み早めて冬の息。
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詠み浅き歌しか出来ず青黴を捨て去る月の丸さを見あぐ
平成二十一年十一月十二日
3
青黴を捨て去る丸き月見あぐ。
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富士山に涙をあげて真っ白く固めた空はどこまでも蒼。
平成二十一年十月二十七日
10
真っ白く富士を染め抜き天高し。
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この星の一人一人が神様と交信できる その日は近い
平成二十一年十月二十三日
4
素に戻る一人一人に神が居る。
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増水で倒れた草は次の日に空に向かって一斉に立ち
平成二十一年十月十五日
5
嵐後の河原の草は空に向き。
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踏まれても同じ形で咲く花に信じるという静けさのあり
平成二十一年十月九日
25
人の花として咲く雑草花。
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