うにうにさん
のうた一覧
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体勢を低く駆け出せ 哄笑のざわめく森のはるか先まで
平成二十二年三月五日
9
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新月よ聞こえているか 慟哭を許されずただ立つものの息を
平成二十二年三月五日
20
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「安心」と楷書二文字の置手紙 姉は遠くへ行ってしまった
平成二十二年三月四日
8
まぁエア姉ちゃんですが。
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いつのひか飛び立つだろう撫でしこのまっすぐな目を受け止めている
平成二十二年三月三日
12
まぁやもめですけど。
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宵闇に乗じて溶ける黒猫の瞳の蒼に請われるままに
平成二十二年三月三日
14
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おどろきともものきの茂る公園でしんだ私を発見しました
平成二十二年三月二日
6
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絶叫の終わりと始めがくっついて金縛りの夜終わらない夜
平成二十二年三月二日
5
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鈍い 光を反射する力無く 瑪瑙の原石もう離さない
平成二十二年三月二日
2
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おもむろに斜度を強める山麓にくるり踵を返す当然
平成二十二年三月一日
3
まぁへたれですから。
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なにひとつ決まっていない休日の予定に無理矢理捻じ込む登山
平成二十二年三月一日
5
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揺れながら沈む夕日よ少し待て今からお前を三等分する
平成二十二年三月一日
8
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テーブルの素材をやおら確かめて不意に激昂始める上司
平成二十二年二月二十八日
3
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床の間の座敷童が手の甲のお灸の跡を見せてはにかむ
平成二十二年二月二十八日
9
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お前には絶望の文字は似合わないアスファルトからのびるたんぽぽ
平成二十二年二月二十七日
7
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宝くじ求める人の行列を断ち切っていく現金輸送車
平成二十二年二月二十七日
8
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雑踏の中に一輪咲きながら踏みしだかれて歌うたんぽぽ
平成二十二年二月二十七日
7
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掴まえた手応えのみを残しつつ暮れていく夜冷える手のひら
平成二十二年二月二十七日
7
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手がかりのなにもない空 行くあてのなに一つない旅の終わりに
平成二十二年二月二十六日
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躊躇する素振りのなくてぼたんゆき少年の頬を伝って融ける
平成二十二年二月二十六日
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中空に漂う少しだけ硬い空気のかたまり掴んだら行け
平成二十二年二月二十六日
3
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