うにうにさん
のうた一覧
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白菊の花を浮かべた杯を白黒写真の君と飲み干す
平成二十二年九月九日
17
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打ち上げる前の静けさ種火から見たことのない色が生まれる
平成二十二年九月六日
17
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不確かな夜を繋いで名前しか知らない君と重ねる積み木
平成二十二年九月六日
22
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薄氷のすべて融解した朝の夢からうつつへ踏み出す一歩
平成二十二年九月五日
18
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触れるもの失ったまま錆びていくすべり台に降る星の歌
平成二十二年六月八日
12
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暗闇をかき混ぜている船頭の消えかけている背中を頼る
平成二十二年五月十一日
10
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甲高く声尖らせる 沈みゆく君を地平と繋ぎ止めるため
平成二十二年三月二十日
9
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散らばったままの夜空に散らばったままの僕等が投げるビー玉
平成二十二年三月二十日
12
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わたくしのくらがりの中咲いている朽ち果てること止めた彼岸花
平成二十二年三月二十日
11
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遠雷の兆しを皮膚に確かめて父の求めたそら踏み越えろ
平成二十二年三月十三日
8
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黒鍵の鳴らない夜更け好きなだけ猫に背中を踏ませている君
平成二十二年三月十三日
11
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地下鉄の吊革の一つに貼りついて忘れ去られた俺よ始まれ
平成二十二年三月十二日
9
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緊張の窮まりに咲くさくらばな遠く滲んだちちははのかお
平成二十二年三月十一日
14
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春風の休耕田のあおの下眠る蛙の夢掘り起こす
平成二十二年三月十一日
7
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引き絞る弦張り詰めて標的と我の境の色を失う
平成二十二年三月十一日
3
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北風に吹き飛ばされた福沢の肖像入りの紙切れを追う
平成二十二年三月八日
5
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満月に少し足りない月のもと失くしたわたしの欠片を拾う
平成二十二年三月八日
16
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空に浮く花をみました喧騒がほどけて消える夕日の丘で
平成二十二年三月七日
17
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錆び付いていくばかり 春 新しい自意識芽吹く並木道行く
平成二十二年三月七日
6
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人柱は琥珀に変わる千年の輪廻の外で君に逢うため
平成二十二年三月六日
12
前に身内の歌合に提出した歌
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