うにうにさん
のうた一覧
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久々に戸棚から出す俺様の辞書に無数の空欄がある
平成二十二年二月二十五日
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手がかりのなにもない空 行くあてのなに一つない旅の終わりに
平成二十二年二月二十六日
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なにひとつ決まっていない休日の予定に無理矢理捻じ込む登山
平成二十二年三月一日
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絶叫の終わりと始めがくっついて金縛りの夜終わらない夜
平成二十二年三月二日
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北風に吹き飛ばされた福沢の肖像入りの紙切れを追う
平成二十二年三月八日
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ねずみ算式に広がる三叉路の一つに眠る君掘り当てる
平成二十二年十月二十一日
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左手に月の引力確かめてゆっくり浮遊していく深夜
平成二十一年六月十四日
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失敗に悶える夜のモツ煮込み 三等分に余り等無い
平成二十一年六月十五日
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西方に呼ばれて耳をそばだてる猫の背中にイリコを投げる
平成二十一年六月十七日
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温めるべきあなたへの「ありがとう」ゆっくり両手のただなかに置く
平成二十一年六月十七日
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月の無い夜道の中で聞こえない事にしていたすべてを聞いた
平成二十一年六月十八日
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なにもかもななめになっているのです 村も畑も笑う私も
平成二十一年六月十九日
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粉糖にまみれて飛べなくなるハエにとっておきの愚痴を聞かせる
平成二十一年六月二十五日
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自意識の過敏な夜は目覚ましをベルから視線に変えて就寝
平成二十一年七月一日
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いかんともしがたい筈の君からのサヨナラメールを繰り返し読む
平成二十一年七月十一日
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なんどでもよむ。
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その鍔で空を隠せ油断すれば青がお前を飲み込む筈だ
平成二十一年七月十四日
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昼過ぎの空崩落を眺めつつ二人ですする立ち食いうどん
平成二十一年七月十五日
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楠に海を伝える県庁の本館の陰の小さな庭で
平成二十一年七月十六日
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少しだけ濃い目に作った硝酸を沸かした風呂が好きな老ロボ
平成二十一年七月二十日
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予兆無く全身を貫いていく電光と同じ圧の笑顔を
平成二十一年八月二十二日
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