うにうにさん
のうた一覧
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安住の地を彷徨っているのです瑕疵ひとつない安住の地を
平成二十二年十一月八日
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テーブルの四つ脚一本切り落とし学習しない準備整う
平成二十一年六月十三日
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いたずらをする時の目で会話する君とかじったレモンの果肉
平成二十一年六月十日
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うなだれた姿勢をきつく咎められ綺麗に前転して帰る兄
平成二十一年六月十三日
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少しだけ熱をください 家の鍵を見知らぬ海へ放る右手に
平成二十一年六月十五日
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無限から弾き出されたぼくたちのさぐり合う手が触れてめざめる
平成二十一年六月二十日
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石ばかり拾ってしまうと笑いあう男の集う闇潮干狩り
平成二十一年六月二十五日
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混沌を泳ぎきるのだ絵に描いた餅で育った電脳の子よ
平成二十一年六月二十八日
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新鮮なメバルの目玉の透き通るゼラチン質のままの夕暮れ
平成二十一年六月二十八日
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ほよほよとか細い声で鳴く手乗りお日様に愚痴を焼いて頂く
平成二十一年七月六日
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花嫁の衣装を盗んだ少年が新月の夜に袖を通した
平成二十一年七月十一日
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嘘一つ無い空晴れて欲しくも無い綿菓子二つねだる縁日
平成二十一年七月十三日
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振り子の玉持ち上げたまま一日を創めてしまった時のかみさま
平成二十一年七月十五日
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うどん屋のメニューの端の「ふりだしにもどる 千円」ふたつほど買う
平成二十一年七月十七日
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産声を思い出すため朝焼けの街を飛び出しさまよっている
平成二十一年七月三十一日
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天誅の降りしきる夜読みかけの広辞苑五版の栞を破る
平成二十一年八月二十二日
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いつまでも僕は孤独と言う人の天涯に建つ家を訪ねる
平成二十二年二月五日
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安心の即席ラーメン一箱を寝返りの間に潰したらしい
平成二十二年二月十三日
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境内の巨石の裏に「ざるそばはきらい」の八文字 なんだそりゃおい。
平成二十二年二月二十日
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感嘆符落としてしまった夕刊の静寂の中の二つの笑顔
平成二十二年二月二十三日
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