うにうにさん
のうた一覧
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宝くじ求める人の行列を断ち切っていく現金輸送車
平成二十二年二月二十七日
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揺れながら沈む夕日よ少し待て今からお前を三等分する
平成二十二年三月一日
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「安心」と楷書二文字の置手紙 姉は遠くへ行ってしまった
平成二十二年三月四日
8
まぁエア姉ちゃんですが。
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遠雷の兆しを皮膚に確かめて父の求めたそら踏み越えろ
平成二十二年三月十三日
8
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まだ描けていない地平のその先へ踏み出した右足が冷たい
平成二十三年八月六日
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蘇生する術持たぬまま砂浜に打ち上げられた鰯と私
平成二十一年六月四日
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夕立の中を駆け抜け一日の失態全て二度ずつ叫ぶ
平成二十一年六月五日
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さっちゃんはねさちこなどではもうなくてジェニファーの名で犬をしてます
平成二十一年六月十八日
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web題詠会より
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一粒で二度おいしいと評判の菓子を木槌で粉々にする
平成二十一年六月二十三日
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行く夏の叫びでありたい 筋雲は流れるままに空高くある
平成二十一年八月十七日
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絶滅を危惧されている夏空がゆっくり地平に傾いていく
平成二十一年八月十五日
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久々に訪れているふるさとの間違い探しほどの変貌
平成二十一年八月十七日
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夕暮れの暮れの部分が解きほぐれ慕慕慕慕慕慕墓また夜が来る
平成二十一年八月二十二日
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有体に言ってしまえばくらやみがただただこわいこえがききたい
平成二十二年二月二十三日
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一度だけ見つけた風をつかみとり空をみおろす場所へとびたつ
平成二十二年二月二十四日
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嘆くのだ。ベッドの下の千人の小人が俺を指差しながら。
平成二十二年二月二十四日
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掴まえた手応えのみを残しつつ暮れていく夜冷える手のひら
平成二十二年二月二十七日
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雑踏の中に一輪咲きながら踏みしだかれて歌うたんぽぽ
平成二十二年二月二十七日
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お前には絶望の文字は似合わないアスファルトからのびるたんぽぽ
平成二十二年二月二十七日
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春風の休耕田のあおの下眠る蛙の夢掘り起こす
平成二十二年三月十一日
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