うにうにさん
のうた一覧
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にんげんのいきしにをとえはたえして鍾乳石はゆっくりのびる
平成二十一年七月二十日
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暗闇をかき混ぜている船頭の消えかけている背中を頼る
平成二十二年五月十一日
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触れること許されていてなにひとつ動かせずあるブリキのおもちゃ
平成二十三年八月四日
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縁石の雨垂れの窪み干からび 真昼の空の青を見上げる
平成二十三年八月十四日
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夜空から神の叶え損なった願い事降ることごとく降る
平成二十四年五月九日
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中空を歩いて帰る軽業師「三半規管に頼っては駄目」
平成二十一年六月十三日
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混線の会話に時折紛れ込む時報の女性の「ヤメタイ」の声
平成二十一年六月二十三日
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ひたすらに拒み続けた押し売りの低音の声に惹かれはじめる
平成二十一年六月二十九日
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おとなしく縛につきます 人がみな日食を見に行くという朝
平成二十一年七月十日
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晴れた日はおべんと持って廃校へ立ち入り禁止の柵乗り越えて
平成二十一年七月十二日
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もともとの歌に戻しました
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君からのモールス信号絶えた日のあっけらかんとした秋の空
平成二十一年九月二日
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てのひらに乗ってくれない文鳥のかわりと言っては何だけど君
平成二十二年二月五日
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床の間の座敷童が手の甲のお灸の跡を見せてはにかむ
平成二十二年二月二十八日
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体勢を低く駆け出せ 哄笑のざわめく森のはるか先まで
平成二十二年三月五日
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地下鉄の吊革の一つに貼りついて忘れ去られた俺よ始まれ
平成二十二年三月十二日
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甲高く声尖らせる 沈みゆく君を地平と繋ぎ止めるため
平成二十二年三月二十日
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無駄骨を集めて作った翼竜の背にまたがって辿る世界史
平成二十二年十一月八日
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甘ったれた声で近づく野良猫を憤怒の形相でしこたま撫でる
平成二十一年七月一日
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四角から三角になる まん丸を目指して駆けた男の体
平成二十一年七月二十一日
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土塊をこねて作った兵隊の頭に白いタンポポが咲く
平成二十一年七月二十二日
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