うにうにさん
のうた一覧
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雛鳥の食べ損なったひまわりの種のひとつが奔放に咲く
平成二十三年八月十四日
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抜け殻になるはずだった薄皮に私は意識を宿してしまった
平成二十四年五月八日
14
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錯覚に慣れてしまおう見える物だけを信じて生きるのだから
平成二十一年七月二十日
13
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流浪するヒーローが家に上がりこみ来るべき日まで養えと言う
平成二十一年七月五日
12
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青空は分厚い雲の上にあるそれでよいではないかおはよう
平成二十一年十二月十四日
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いつのひか飛び立つだろう撫でしこのまっすぐな目を受け止めている
平成二十二年三月三日
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まぁやもめですけど。
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人柱は琥珀に変わる千年の輪廻の外で君に逢うため
平成二十二年三月六日
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前に身内の歌合に提出した歌
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散らばったままの夜空に散らばったままの僕等が投げるビー玉
平成二十二年三月二十日
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触れるもの失ったまま錆びていくすべり台に降る星の歌
平成二十二年六月八日
12
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花散らす雨にまかせて全身をくさはらの上に投げ出していく
平成二十二年九月十七日
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捨て貘を拾った兄は日に三度決まった時刻に夢を与える
平成二十一年六月五日
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天才に成れぬと悟った昼下がり 青い芝生を軽く逆撫で
平成二十一年七月十一日
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定刻の交信途絶え境内に神失踪の赤い張り紙
平成二十一年七月十二日
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黒鍵の鳴らない夜更け好きなだけ猫に背中を踏ませている君
平成二十二年三月十三日
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わたくしのくらがりの中咲いている朽ち果てること止めた彼岸花
平成二十二年三月二十日
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まったくの透明でありまったくの抵抗の無い壁にぶつかる
平成二十二年十月二十日
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水分のほどよく足りない夕暮れに抱えきれない寂しさ放つ
平成二十二年十一月一日
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兎から教わったこと鴉から教わったことみんな忘れた
平成二十四年六月七日
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一日の三分の一が睡眠で三分の二が熟睡である
平成二十一年六月十六日
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焼き過ぎのゲソを仔猫に投げやった屋台の親父が見上げる花火
平成二十一年七月十三日
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