うにうにさん
のうた一覧
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石鯛を鰤を明日を微笑んだ君を二枚に下ろす板前
平成二十一年六月二十八日
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粉々に砕いた氷砂糖なら朽ちる体をうずめてもよい
平成二十一年六月二十九日
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唇をひそかに濡らす霧雨が甘いと知った灯台の下
平成二十一年六月二十九日
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夏空に刻む恋文 何時までも迷い続ける明日の為に
平成二十一年七月五日
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天敵の居ない小島に移り住み藪蚊の群に腕を差し出す
平成二十一年七月六日
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宇治金時練乳掛けに熱湯を注いで本日業務終了
平成二十一年七月十三日
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楽しみ 「はい!先生」の後途切れた夢の続きを見る午前二時
平成二十一年七月十六日
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果てしなく広がる海に最大の声で応える 両足を地に
平成二十一年七月二十七日
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水入りの声制止して神聖な場所で抱き合う二人のわたし
平成二十一年八月二十二日
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逐電の完遂のために掘る穴がブラジルまでのトンネルになる
平成二十一年八月二十二日
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人類史上最大級の握力で潰されてしまったまっくろくろすけ
平成二十一年八月二十七日
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おそらくは忘れてしまった幼少の夢の続きを見ているのだろう
平成二十一年十二月二十一日
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出ることの出来ない杭が打たれてる出る杭の音をただ聞いている
平成二十二年二月七日
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割れぬまま産声あげた雛鶉卵がぼくの後つけてくる
平成二十二年二月十五日
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粟だまもレタスも葉っぱも食べられぬダルやんを見て途方に暮れる
平成二十二年二月十七日
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喜んで擦り寄る筈の抱擁のしぐさに身動きしないダルやん
平成二十二年二月十九日
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太陽の出てこぬ朝はゆらゆらと前世の行いみなやってみる
平成二十二年二月二十三日
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俺様の辞書から逃げた文字達のどれを取っても俺には読めない
平成二十二年二月二十五日
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中空に漂う少しだけ硬い空気のかたまり掴んだら行け
平成二十二年二月二十六日
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躊躇する素振りのなくてぼたんゆき少年の頬を伝って融ける
平成二十二年二月二十六日
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