葉月きらら☆さん
のうた一覧
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身体には容易に触れる仲なのに心に触れぬ君が哀しい
平成二十二年四月二十三日
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恋をしてそれでも恋をし続けて京都で聴いた鈴虫の声
平成二十二年六月七日
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京都の鈴虫寺は1年中鈴虫の音色が...
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また私ひとりになったわ優しさも素直さもなく意地だけ張って
平成二十四年一月三日
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かき上げた髪の毛よりも見て欲しい心の奥に住んだ悪魔を
平成二十四年二月一日
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もう一度逢いたい人がいる事を胸に閉じ込め生きていく日々
平成二十四年七月十六日
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もう一度会いたい人を想ってるそうさせている寒い日の雨
平成二十四年十一月四日
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実る日を待てど待てども訪れず葉は青々と伸びる苦瓜
平成二十五年八月二十二日
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立派な緑のカーテンが出来ているの...
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少しだけ背伸びをしたのくちびるが届くようにと心は未だ
平成二十五年九月一日
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艶やかな髪は年々細くなり君が愛した私薄れる
平成二十六年二月十三日
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別れの日サービス券に記された有効期限までは泣きたい
平成二十六年二月十四日
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置き去りの夜選ぶなら温もりを保てるようにせめて抱いてよ
平成二十六年二月十八日
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冷えかけたスープ温め直すよう私に残る好きを探して
平成二十六年二月二十四日
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散り急ぐ桜吹雪はわが心知る事もなく春はうららに
平成二十六年四月四日
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大風邪をひいてしまい寝込んでます...
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この花を知らないなんて初恋の人が笑ったれんげの畑
平成二十六年四月二十一日
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独り占めできない人に一粒の涙見せても毒にもならず
平成二十六年五月十四日
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夢なんてないツマラナイ女でしょ「あなたがいれば」の言葉隠して
平成二十六年五月二十一日
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絡みつく生ぬるい風つま先も包んでくれた君思い出す
平成二十六年六月三日
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ブラウスのボタンほどいていくほどに君が私のものになったなら
平成二十六年六月三十日
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何色も変えられずいる黒色のハートが感じたあなたの温度
平成二十六年九月十六日
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いつもより深く爪立てしばらくは逢わなくていい逢えなくていい
平成二十七年四月二十三日
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