吉城風起世さん
のうた一覧
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センバツの退場の列が向かう先猫がテレビの横裏探す
令和八年三月二十四日
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ピッカピカ小さな背中のランドセル教科書筆箱夢詰め込んで
令和八年三月二十四日
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勉強もできるといいけど、自分の未...
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海照らす向日葵のような陽の光心までもが射貫かれそうな
令和八年三月二十三日
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ほんとはね内緒にしてたことがあるきみがとっても大好きなんだ
令和八年三月二十三日
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関係が近いからこそ言いにくい、な...
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春の日に憩う愉しみあと幾度迎えることができるだろうか
令和八年三月二十三日
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両親へ感謝の言葉に花添えて奏でた調べに目頭熱く
令和八年三月二十三日
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ピアノの先生が自身のバースデーコ...
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古の青き都を行き交うは文化と言ふ名の富の象徴
令和八年三月二十二日
3
「青き都」と呼ばれる由縁のサマル...
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川沿いの蕾膨らむ木の傍を行く野良猫の耳にも桜
令和八年三月二十一日
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地域猫として見守られている通称「...
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音溢る白壁の街の賑わいや春を寿ぐファンファーレかな
令和八年三月二十一日
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倉敷美観地区では毎年恒例の音楽祭...
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我ながらよき旋律の浮かびしも形にするはいと難儀なり
令和八年三月二十日
1
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早贄の獲物を刺しに百舌鳥の来た庭木の枝も伸び過ぎてもう
令和八年三月二十日
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ミシン踏む家も昔はそこかしこ染料色の川今は澄み
令和八年三月二十日
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目を瞑り耳澄ましぬれ相応しき音を表す術見つからず
令和八年三月十九日
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耳掠むジャクジャクジョキジョキ髪摘みし音心地良く微睡みかける
令和八年三月十九日
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春分を前にそろそろ髪を切る春色とばかり白髪も隠し
令和八年三月十九日
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そっと距離置きし知人に共通の友ありて顔合わさずいられぬ
令和八年三月十九日
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温水の温もり残る洗面所目を細めつつ猫居座れり
令和八年三月十九日
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青き日の小さき約束守らねど忘れる者と忘られぬ者
令和八年三月十八日
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飲み終えたはずの珈琲残る香がまったく主張をやめる気がない
令和八年三月十七日
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川辺りに並ぶ裸木他人事と先走りしか河津葉桜
令和八年三月十七日
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