吉城風起世さん
のうた一覧
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郷土史の長き研究編纂す作者母校の校長先生
令和八年三月二十六日
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郷土史研究の本が出版され、その筆...
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花冷えに顔まで潜る掛け布団いずれ跳ね除けそしてまた被る
令和八年三月二十五日
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センバツの退場の列が向かう先猫がテレビの横裏探す
令和八年三月二十四日
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ほんとはね内緒にしてたことがあるきみがとっても大好きなんだ
令和八年三月二十三日
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関係が近いからこそ言いにくい、な...
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春の日に憩う愉しみあと幾度迎えることができるだろうか
令和八年三月二十三日
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古の青き都を行き交うは文化と言ふ名の富の象徴
令和八年三月二十二日
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「青き都」と呼ばれる由縁のサマル...
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我ながらよき旋律の浮かびしも形にするはいと難儀なり
令和八年三月二十日
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ミシン踏む家も昔はそこかしこ染料色の川今は澄み
令和八年三月二十日
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目を瞑り耳澄ましぬれ相応しき音を表す術見つからず
令和八年三月十九日
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耳掠むジャクジャクジョキジョキ髪摘みし音心地良く微睡みかける
令和八年三月十九日
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春分を前にそろそろ髪を切る春色とばかり白髪も隠し
令和八年三月十九日
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そっと距離置きし知人に共通の友ありて顔合わさずいられぬ
令和八年三月十九日
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温水の温もり残る洗面所目を細めつつ猫居座れり
令和八年三月十九日
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青き日の小さき約束守らねど忘れる者と忘られぬ者
令和八年三月十八日
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飲み終えたはずの珈琲残る香がまったく主張をやめる気がない
令和八年三月十七日
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雲海に浮かぶ現存天守なりさんじゅーろーが今日も見廻る
令和八年三月十七日
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大根葉一心不乱に貪りぬそれ猫草じゃないんだけれど
令和八年三月十六日
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本来はトラジャはあまり好まぬに喉越し癖になりしコンビニ
令和八年三月十五日
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世の中の浮かれし弥生半ばかなリボン掛けらる淡桃の箱
令和八年三月十四日
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気がつけば鼻のぐずつき暇なしそんな理由で涙溢るる
令和八年三月十四日
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