林歌さん
のうた一覧
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初孫をあやしシュラシュシュ唄うれば讃岐の婿も頬をゆるめり
令和八年二月二十七日
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肩を貸し独居の主を送りなば日焼けた表札家族の名あり
令和八年二月二十七日
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階段を駆け下り来たる若人はピタリとわれを躱し駆け込む
令和八年二月二十五日
5
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七時前はや海眩し冬さりてあわく消えゆく白き息かな
令和八年二月二十五日
3
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一位の木日に柔らかく雪つもりひそみ賑やか寒すずめらも
令和八年二月二十四日
4
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かき曇りやまぬ霰や日が照れば光りて降りて転がりとける
令和八年二月二十四日
7
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はじめての雪つむ朝あたたかく山はふっくらふくらみにけり
令和八年二月二十三日
7
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焦げつきを剥ぎとるごときブルのおと固き路面の排雪はじまる
令和八年二月二十二日
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吹雪くらし岬の沖は雪の幕曳くがに降りてすべてを閉ざせり
令和八年二月二十一日
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ザクザクと反射眩しい春の山クモガタガガンボわれの先行く
令和八年二月二十日
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いつしかに羽毛のごとくふりつもる輝きもなしただふりしきる
令和八年二月二十日
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小麦粉をぶちまけたよにスカートの襞を白くし彼女乗り来ぬ
令和八年二月二十日
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紅さして襟にたわめる黒髪に舞いおつ風花とらえてみたし
令和八年二月二十日
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山黒む布袋魚仕入れの軽トラに箱をはみ出しアンコウだらり
令和八年二月十八日
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詰まりしが一気に解くる鳴らしこそ火に近づかば爆ぜやしぬらむ
令和八年二月十八日
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笛筐底の主なき古管を吹きなせば音の太りゆく吾と生きなむ
令和八年二月十五日
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綿津見の祠のふもと薄氷とけ満ち来る潮にかもの羽音す
令和八年二月十四日
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モンペは、川を流れる薄氷
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排根線一面残る足跡に頭崩れし雪だるまあり
令和八年二月十三日
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木の根が朽ちてきのこの出るところ...
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さっきナー稚貝の味噌汁食ったっけヨーおまけでヒル貝入ってたサー
令和八年二月十二日
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ホタテの稚貝とムラサキイガイ
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プラス三度サングラスかけ雪道に手袋しまう指のつめたさ
令和八年二月十日
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