まるたまるさん
のうた一覧
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三ツ星のリストランテのシェフの名を声高に言う君の儚き
平成二十二年六月十一日
8
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叩き付け撫で回しては飛び跳ねてピアノ弾きとはすてきな商売
平成二十二年六月十日
10
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いえ寧ろときめかなくて正解ねだってわたしは人妻だもの
平成二十二年六月十日
9
こんな矛盾を抱えながら死ぬまで生...
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アラ還もトキメク恋をしてるって私も早くトキメケ!早く
平成二十二年六月十日
13
由美かおる熱愛報道に。はやくった...
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紫陽花の色にも夏の天気にも興味がないのあなたを失い
平成二十二年六月九日
15
ときめいていないとだめなんだと思...
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息を吹い一度に吐いて忘れよう忘れることは大人になること
平成二十二年六月九日
15
嫌な出来事はふぅーっと息を吐いて...
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電話機は(逢いたい、好き)のためにあるふたりに関係ない話禁止
平成二十二年六月九日
8
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神経に水の粒子が入り込む身体が先に梅雨に気がつく
平成二十二年六月八日
12
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リズム崩して楽しいな私はマニアさんじゅういちひくにぐらいの
平成二十二年六月八日
9
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月影を君はチョークで塗りつぶす帰れないよね今夜はふたり
平成二十二年六月八日
14
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満月と君と僕との関係にさざ波たてる水鏡かな
平成二十二年六月八日
14
水鏡の意味は解りませんでしたがイ...
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したたかに地獄の住人達の棲む横丁を歩く鼻歌うたい
平成二十二年六月七日
7
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眠れないほど燃えたぎる情念の残り火か朝焼を見送る
平成二十二年六月七日
18
たいした事じゃないだったと朝が来...
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未練なのね悲しい酒に涙川こんな女に誰がした
平成二十二年六月六日
10
美空ひばりはアーティストです
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美しい歌口ずさむ人は吾の前を颯爽と過ぎドアの向うへ
平成二十二年六月六日
23
行ってしまう
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こんなにも色々さらし吐き出して一期一会を繋げる短歌
平成二十二年六月六日
14
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6月6日6時6666悪魔の扉が開くとこだった
平成二十二年六月六日
10
6のゾロ目ではなかったです。オー...
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誰もみな心の闇を曝け出すもとより希薄な加害者意識
平成二十二年六月五日
11
いじめ
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川岸の反対側に月は居て啼けど届かぬ暗闇の中
平成二十二年六月五日
12
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どうせなら気づかず生きていたいことわたしの感はなまじ鋭い
平成二十二年六月五日
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