まるたまるさん
のうた一覧
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よこすかの須たんぼの田です初めてのサイン会初めての喜び
平成二十四年二月十九日
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冬空の汚れ気になり窓を拭くそれにしたとてすごい晴天
平成二十四年二月十二日
6
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さっきまで泣いてた君はご機嫌に糸巻きの歌とんとんとん
平成二十四年二月九日
6
いーとーまきまきいーとーまきまき...
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人波に紛れ一人の人となりスクランブルを渡れば女
平成二十四年二月五日
13
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閉じこもる酸素カプセル膨らんで空を漂う棺となれり
平成二十四年二月二日
15
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こうなれば先に電話をした方が負けだと思うオマヘガマケロ
平成二十四年一月三十一日
5
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順番に打ち明け話をするように発表をする短歌教室
平成二十四年一月二十七日
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お終いの始まりなのだねえ君は雪に匂いがあるのを知ってた?
平成二十四年一月二十五日
5
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もう少し早めに雪が降ったなら嘘を付かずに済んだ約束
平成二十四年一月二十三日
11
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とっぷりと陽が暮れたのに店内に仕舞って貰えぬバーゲンの服
平成二十四年一月二十三日
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地球なら何周回ったことだろう長い長ーいトンネルだった
平成二十四年一月二十三日
2
25年掘ってたら向こう側に出たっ...
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君の手は思ったよりも小さくて瞳の色より少し冷たい
平成二十四年一月二十二日
7
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無造作にバッグの隅に放り込むハートを守る小さな錠剤
平成二十四年一月二十二日
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ニトログリセリン
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暖かい陽射しの足りぬせいなのか古傷付けたあなたを想う
平成二十四年一月十九日
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公園の樹々は袋を掛けられて整然と立つトルソーのよう
平成二十四年一月十九日
5
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酔いつぶれ道端で寝てみたいもの記憶を無くす程に飲みたし
平成二十四年一月十八日
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ただ具合が悪くなるだけ。
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思い出のない恋ばかりしているの忘れる事がひとつのルール
平成二十四年一月十八日
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ぐるぐると1人きりで乗るジェットコースター夕陽に突っ込め
平成二十四年一月十七日
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こんなにも綺麗に夜が明けるなら永遠とかも見えそうなのに
平成二十四年一月十四日
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湖畔では賑わっていることだろう水の底ではティプティプ聞ゆ
平成二十四年一月十四日
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