まるたまるさん
のうた一覧
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月の無い日にも君の文読めば静かな光心に満ちる
平成二十一年八月二十一日
3
さざ波立つ心も落ち着くのでした。
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わたくしの伸ばした腕はあなたへと届いてるのか泥水のなか
平成二十一年八月二十六日
3
よく見えてないのに突っ込んでしま...
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ため息と薔薇の蕾と金星をあなたのドアの前に置いたよ
平成二十一年八月三十一日
3
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百日紅静かに暮れる墨色の世界の端で空に抱かれ
平成二十一年九月一日
3
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また明日また明日って呟いてみるこれってすごく素敵な言葉
平成二十一年九月三日
3
また明日
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魂に直球で響く音楽に無防備なほど開く感性
平成二十一年九月五日
3
とにかく感情的でハイな状態。泣く...
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動かない空気に振動を与えるメジャーイレブンスの響き
平成二十一年九月六日
3
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最後まで悪い男でいてほしい正直すぎるあなたが好きよ
平成二十一年九月九日
3
つらい気持ちにさせる男にかぎって...
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もし君が私を求めぬのならば枯れて宇宙の藻屑となりぬ
平成二十一年九月十日
3
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さざ波を立てるならびちょ濡れのわたしをほうっておかないで
平成二十一年九月十三日
3
タオルで拭いたりしてくれて、泳ぎ...
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紅玉にカラメルソース焼き付けるタルトタタンは秋の贅沢
平成二十一年九月十三日
3
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母はきっと喜んでくれるだろうと思って作るお萩と胡麻パン
平成二十一年九月二十日
3
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空に唾吐いたら自分にかかるんだ言いたい事はそれだけかい?
平成二十一年九月二十八日
3
正論が人を傷つけることもあります
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哀れなるナルシシズムの権化かないまこそ光浴び鐘を打て
平成二十一年九月三十日
3
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右に揺れ左に揺れ吾がバランスは弱風にも際どい綱渡り
平成二十一年十月五日
3
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この心なにかに比喩し詠えたら たとえば花にたとえば風に
平成二十一年十月十二日
3
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反対のホームに立つ君見たっくてカバンを探り眼鏡をかける
平成二十一年十月十五日
3
ちゃんとお顔をみてバイバイと手を...
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「意外に繊細」とか言われたくない安眠のためのただの一錠
平成二十一年十月十六日
3
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こんな夜にさびしいと思う吾が悪い思わなければ良いだけの事
平成二十一年十月十七日
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ぎこちなく抱き合う二人愛された事も愛した記憶もない父娘
平成二十一年十月二十一日
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