まるたまるさん
のうた一覧
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豊水の口に広がるこの甘さ秋はここまで来てる確かに
平成二十二年九月五日
27
梨!あまい!
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ひそひそと花が囁きだしたからもうすぐ終わる炎の夏も
平成二十二年九月三日
13
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ベランダで強い陽射しに背を焦がす歌詠み人に時には雨を
平成二十二年九月一日
20
時には湿り気も欲しい。暑すぎて秋...
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「これ誰が連れてきたのさ」叫ぶ子の指差す先に芋虫ごろん
平成二十二年八月三十一日
10
なんの幼虫だろう。あんな見事な芋...
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街中を赤くしたのは一瞬でいつもと同じ夜の訪れ
平成二十二年八月二十九日
19
毎日、夕陽が綺麗すぎます。
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コスモスをクーラーの部屋に入れてやるぐったりの葉がピンピンとする
平成二十二年八月二十七日
6
暑すぎて萎れてしまった、秋桜。
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日傘など慰みにすらなりゃしないなんじゃこりゃぁーな残暑の陽射し
平成二十二年八月十七日
18
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一週間水もあげないベランダー奇跡のようなピンクのミニバラ
平成二十二年八月十六日
14
金柑も小さい緑の実をつけていまし...
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金曜日午後五時五分に吹く風が私に秋を告げて行ったよ
平成二十二年八月十四日
15
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夏の終り夜の始りに出でし紅い三日月愛らしき、かな
平成二十二年八月十三日
14
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草刈りを終えた庭では興梠が遠慮しながら恋を囁く
平成二十二年八月十三日
11
耳をすます
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うおーと云ひざざざと滑り降りて來る山のあるじが風になる夜
平成二十二年八月十一日
18
台風四号が山陰地方を通過中
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顎あげて頭上の星を見上ぐれば点いたり消えたり雲のながるる
平成二十二年八月八日
12
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空を向き一輪の薔薇すっくと立ちて雑草の庭に朱色を添える
平成二十二年八月八日
10
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風に揺れ木々の葉光る寝転んで逆さまに見ても美しい空
平成二十二年八月八日
14
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金柑の15センチの鉢の枝に小さき花の満開になり
平成二十二年七月二十九日
11
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建物の向こうを現在進行中眠る私を照らして月は
平成二十二年七月二十九日
13
昨日も今日も月には会っていない。
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灼熱の地獄のような真夏日も陽射しは歌う幸せの歌
平成二十二年七月二十八日
15
太陽はありがたい
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気温計32度になってるが熱を吐き出すコンクリ地面
平成二十二年七月二十七日
11
照り返しのある地面近くではきっと...
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威勢良く雷落ちて光る空雫ひとつも落とさぬけれど
平成二十二年七月二十六日
15
東京城南地区(我が家周辺)には雨...
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