まるたまるさん
のうた一覧
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心配の電話をくれるあの人にあなたのせいじゃないよと告げる
平成二十二年七月一日
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布団から見上げる空は灰色のアールクルーのギターで満たす
平成二十二年七月三日
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痛いのはココロじゃ無くて身体なのだから涙が出るほど痛い
平成二十二年七月五日
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もし君がソウルメイトであったなら今日が雨でもいつかは逢える
平成二十二年七月七日
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前作の星雲がどーじゃらこうじゃら...
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ルールとは破られるため存在す秋吉敏子の逞しきかな
平成二十二年七月八日
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ジャズピアニストの秋吉敏子が上野...
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医者よりもドラッグストアの兄ちゃんの優しき言葉に身体が癒える
平成二十二年七月八日
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よほど親身で丁寧です。
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おかえりってハグして肩をポンポンする留守を守ったような気分だ
平成二十二年七月九日
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できれば最後に(笑)をつけて読ん...
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気がつけば射抜かれている心臓に手を突っ込んで確かめる熱
平成二十二年七月十日
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なにひとつ極められない吾の背にジャムおじさんの「自分を信じて」
平成二十二年七月十四日
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悲しみももういっぱいになった時涙も出ない心の不思議
平成二十二年七月十六日
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打ち止め。自己防衛本能だと思う。
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せっかちなあなたとわたしのいいリズムだけど愛するときはゆっくり
平成二十二年七月二十日
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交差することなどは無い違う道歩いてるけど君が好きです
平成二十二年七月二十一日
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お隣のビルの屋上掠めてる今宵の月に嘘などつけぬ
平成二十二年七月二十一日
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いつもよりおおきい
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美しい夕陽も月も閉め切った窓の中からヒートアースにて
平成二十二年七月二十三日
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このご時世にノンエコな我が家。ク...
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儚げな灯りともして蛍火は寂しい僕はここですピカリ
平成二十二年八月四日
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でも手の中には掴めない
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南国のスコールみたいな雨降れよ湧き上がる衝動を満たして
平成二十二年七月二十六日
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建物の向こうを現在進行中眠る私を照らして月は
平成二十二年七月二十九日
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昨日も今日も月には会っていない。
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日陰すらない炎天下を黙々と汗して歩く痛いゴム草履
平成二十二年八月一日
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不快指数高し
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銭の花咲かせる気などないけれど虐められるは美貌の故か
平成二十二年八月六日
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細腕繁盛記。カヨ、おみゃーにくわ...
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夜になりかえるが酷く鳴いているなにか突然人恋しくて
平成二十二年八月十二日
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家の外は真っ暗闇
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