漸緑さん
のうた一覧
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詠う様そは心ひくことしかれども歌生(あ)れたれば慰むらしも
令和八年一月五日
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忽ちに酒飲みたれば若かりし日々のことなど出で来るらし
令和八年一月四日
1
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酒含み歌詠う折、罪の如思いたれども止むことのなく
令和八年一月四日
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山裾に庵贖い名付けたる歌詠む書室、漸緑山房
令和八年一月四日
1
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若き日の憎しみのとき甦るその激しきは苦しかりけり
令和八年一月四日
1
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行く末は知られざりけり、ただひたに歌を詠いて慰むらしも
令和八年一月四日
2
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相聞は詠わざりけり、かつてその苦しきときの心出で来る
令和八年一月三日
2
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我が歌は退嬰らしく顧みる生(あ)れし言の葉捨てる能わず
令和八年一月三日
2
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幾たびも戻らざる日々偲びたるかつての心甦るらし
令和八年一月三日
2
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たまさかに人にしあれば理(ことわり)を求めてあれど至ることなく
令和八年一月二日
2
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ひさかたの光の果ては無なるらし思いてあれば寂しかりけり
令和八年一月二日
3
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あしひきの常なる山並み眺むおり常の無き様しばし安まる
令和七年十二月三十一日
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灘の北、伊丹・池田の酒含み摂津野の原幻を見る
令和七年十二月三十日
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摂津なる平原(ひらはら)失せて残りたる川筋昏し偲び難かり
令和七年十二月三十日
2
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今の世に世捨ては難し顧みて歌を詠うは捨てることらし
令和七年十二月三十日
2
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呆けたる妻を護れず預けしは罪になるらし苦しかりけり
令和七年十二月二十九日
1
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やま川は残りたれども摂津なる野の原失せて寂しかりけり
令和七年十二月二十九日
1
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小樽にて石狩の湾臨みてはかつて眺めしとき甦る
令和七年十二月二十九日
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我が性(さが)は人嫌いらし独楽の酒精に依りて歌詠みたれば
令和七年十二月二十七日
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思うには不遜なれども人はみな同じなるらし命限りて
令和七年十二月二十六日
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