キノシタサトルさん
のうた一覧
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雨粒のひとつひとつがこの街を映してるってとても過剰だ
平成二十二年六月九日
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紙パック麦茶がダメになるまえに喉が渇いてくれますように
平成二十二年六月九日
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あわあわとからまるいとのてざわりにぬけるだけゆびのちからをぬいて
平成二十二年六月九日
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いまはもういないわたしのポケットでけいたいでんわがふるえつづける
平成二十二年六月八日
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なんどでもみるとかなしくなるものとしてのら犬のためいきがある
平成二十二年六月七日
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病棟に棲む山彦に「作麼生」と問へば「説破」と應へ給へリ
平成二十二年六月五日
2
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寶石のやうな硝子があるでせう それで僕らは滿足でした
平成二十二年六月四日
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「その次の次の次にもその次があるんでしょうね糞忌々しい」
平成二十二年六月三日
2
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夕方の恋ならやめておきなさい誰が好きだか分からなくなる
平成二十二年六月三日
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遠くから御覧 或いは近くから御覧 此の世は美しいから
平成二十二年六月一日
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叫んでも平気なくらい遠くまで遠くまで抜けてみえる青空
平成二十二年六月一日
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縦長の三時間目をやり過ごすために教室には窓がある
平成二十二年六月一日
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もう二度と帰らなくてもいいような大きな旅行鞄を買いに
平成二十二年六月一日
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鉄製の地平線って顔してる線路で耳を火傷する夏
平成二十二年六月一日
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はじめから泣いていたんだ僕たちは泣きたいことが多すぎるから
平成二十二年五月二十八日
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夕方は存在しない故郷を懐かしませる空間である
平成二十二年五月二十八日
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とりあえず先刻生まれたことにする ただいまからが僕の人生
平成二十二年五月十九日
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心臓が勝手なリズムを刻むので不本意ながら踊り続ける
平成二十二年五月十九日
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林檎なら林檎と言えよゴールデンデリシャスなんて言わないでくれ
平成二十二年五月十九日
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科学的見地に立てばわたくしの今はあなたの今と異なる
平成二十二年五月十九日
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