ひよどりよりこさん
のうた一覧
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世界の夏を箱庭にして集めてみたい海がある
令和七年五月五日
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終わりとはなにかのはじめ廃屋に花が溢れてわれは旅立つ
令和七年五月三日
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夕暮れのものみなカニにみえるときなぜわればかり前をむくのか
令和七年五月三日
5
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包帯ほどく涙の港帆船のもやい綱とき放て今
令和七年五月一日
2
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花のかわりに手紙をかくよ傷口に春が溢れてとまらないから
令和七年五月一日
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鳥の世を鳥としてゆく空美われは地をはう蝸牛として果つ
令和七年四月二十三日
2
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庖丁は鈎爪なりき猛禽の眼の母は夕餉に研ぎぬ
令和七年四月二十三日
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ハナミズキから手紙をひらくこちらから返事なくても今年またくる
令和七年四月二十二日
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しろがねの月の風鈴あらわれて鳴るか鳴らぬか夢かうつつか
令和七年四月二十二日
2
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下手くそなヴィヲロンの響きなりギョヱテという舶来への祈り
令和七年四月二十二日
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春月を面に崩し水浴の臈し兄に翼なしたる
令和七年四月十一日
3
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いつまでも勧誘電話鳴らなくてどこにいるのよほんとの天使
令和七年四月十一日
1
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こだまして桜吹雪は思うままもの皆われに死ねというけど
令和七年四月九日
2
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春の大路に鬼が来たりぬゆすらうめくわえしばし口笛吹いて
令和七年四月八日
2
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足萎えの茸の長者きのふけふふりしきる雨ひょくと出でくる
令和七年四月八日
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きのふけふ=昨日今日
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春の昼間を弁当箱につめているたべさせる人いないのだけど
令和七年三月三十日
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背負われた未生以前のわれに問う「手にする彼岸花は何ぞ」
令和七年三月三十日
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風が押す呼び出しチャイム梅の花次々春を目覚めさせてく
令和七年三月三十日
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孫入るるちょうどよき色瑠璃色の花瓶抱くなり石女にも母
令和七年三月二十八日
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芥子の花育てし男慈父として吾子の耳元あてる剃刀
令和七年三月二十八日
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