ひよどりよりこさん
のうた一覧
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悲しみの丈を計れば紫陽花の色変わりする花の高さよ
令和七年七月十一日
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花弁の重さの服を剝がしつつ気飾りしのちあとの疲れよ
令和七年七月十一日
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泳ぐとき影みて気づくプール底ヒトはかつて魚であった
令和七年七月十一日
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うつつにもまみえぬ甘さ相聞のまなこは夢に泡か花か
令和七年七月四日
1
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はつなつの水に沈めて器にはかなしみ色の月光みたす
令和七年七月四日
5
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口笛に虹がかかりぬほそほそとただそれだけの梅雨寒の嘘
令和七年七月三日
6
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泥融けてつばくろ色のはだら髪残雪のごと老いはきたりぬ
令和七年七月三日
2
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この地球うらがえしたら色変わりくりかえしてる紫陽花の花
令和七年六月二十日
2
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思い出にけつまずいても立ち上がるたまにはもどる過去でもあるさ
令和七年六月二十日
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通り雨すぎさるような思い出にいつまで濡れてるんだろわたし
令和七年六月二十日
3
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キャラメル色の風が吹くなりほそほそと口笛を吹く金の野辺ゆく
令和七年六月十四日
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背骨からひらいておりぬ夢のなか花となる夢蝶のみる夢
令和七年六月十四日
2
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水底に惑う心地す紫陽花はゆきどころない魂の花
令和七年六月八日
1
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夥しい魂群れる形する紫陽花の咲く水無月の底
令和七年六月八日
5
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ふてくされ食う枇杷まろきこんこんとさとす人にも風はあるらし
令和七年五月二十四日
2
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青嵐過ぎればわが身いずこかに応えて疼くものあるあわれ
令和七年五月二十四日
3
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これは天使のハネうさぎの耳ではないきみなら飛べるかもでもあげない
令和七年五月十六日
1
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水晶の栓となり立つ噴水は光のはてに虹が溢れる
令和七年五月十六日
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日没のビル群はぜるザクロの実赤く輝く吾子を吐き出す
令和七年五月十六日
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この街は屑籠だから希望ないけど拾えたきみという天使
令和七年五月十六日
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