ひよどりよりこさん
のうた一覧
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梅の花緋く緑を瀆すとき貪婪の春腐臭たけなわ
令和七年三月六日
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どの風も一心に梅をさし春を求める冒険者たれ
令和七年三月六日
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幾たびもこの庭愛でる白きもの感極まりて刺すごとく鳴く
令和七年二月二十七日
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幾たびも傷口ひらく闇の中星のきらめきこうして生まれ
令和七年二月二十七日
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花嵐一夜かぎりの訪いに螺鈿の名残りの雲微かなる
令和七年二月十五日
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銀河には眼ありけりその名をば地球というくまなく見よ
令和七年二月十二日
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彗星はジャコメッティの相貌で針金の尾を曳き虚空に消える
令和七年一月三十一日
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三日月をゴッホの耳と讃えんと今宵かぎりの星月夜なり
令和六年十二月二十六日
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一行の長いお別れよみあげる手紙のごとくけむりは昇る
令和六年十二月二十六日
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夢で見たクジラはろばろ空かなた真珠色の雲となり憩う
令和六年十二月二十六日
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朝露の首かざりだけ手ばなさず日に日に庭は年老いてゆく
令和六年十二月二十日
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月夜には氷となりぬ硝子鉢激昂をも凍らせておりぬ
令和六年十二月十六日
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ミントガムの匂いのする雲チャーミングはやく崩れて雨になればいい
令和六年十二月十一日
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これなにとつまんで首をかしげてる幼児よそれは死だ
令和六年十一月三十日
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