ひよどりよりこさん
のうた一覧
(カテゴリー:その他 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
左目側小鼻の横を通過します涙はいま悲しみへゆく
令和七年七月十八日
5
もっと見る
うつつにもまみえぬ甘さ相聞のまなこは夢に泡か花か
令和七年七月四日
1
もっと見る
はつなつの水に沈めて器にはかなしみ色の月光みたす
令和七年七月四日
5
もっと見る
口笛に虹がかかりぬほそほそとただそれだけの梅雨寒の嘘
令和七年七月三日
6
もっと見る
泥融けてつばくろ色のはだら髪残雪のごと老いはきたりぬ
令和七年七月三日
2
もっと見る
この地球うらがえしたら色変わりくりかえしてる紫陽花の花
令和七年六月二十日
2
もっと見る
思い出にけつまずいても立ち上がるたまにはもどる過去でもあるさ
令和七年六月二十日
3
もっと見る
通り雨すぎさるような思い出にいつまで濡れてるんだろわたし
令和七年六月二十日
3
もっと見る
背骨からひらいておりぬ夢のなか花となる夢蝶のみる夢
令和七年六月十四日
2
もっと見る
これは天使のハネうさぎの耳ではないきみなら飛べるかもでもあげない
令和七年五月十六日
1
もっと見る
この街は屑籠だから希望ないけど拾えたきみという天使
令和七年五月十六日
0
もっと見る
金蒔絵渦巻きひとつ夢のなか春をすいこむ穴にあらずや
令和七年五月八日
1
もっと見る
魘される善い子の寝息吸い込んで新緑蠢くおやすみなさい
令和七年五月六日
2
もっと見る
臓物が蠢くように新緑が騒めく夜は耳冴ゆる死者
令和七年五月六日
1
もっと見る
世界の嘘が鳥だとしてもすべての朝に祝福を
令和七年五月五日
1
もっと見る
あまたの雲を冠にしてすべての死に栄光を
令和七年五月五日
0
もっと見る
世界の夏を箱庭にして集めてみたい海がある
令和七年五月五日
1
もっと見る
終わりとはなにかのはじめ廃屋に花が溢れてわれは旅立つ
令和七年五月三日
5
もっと見る
夕暮れのものみなカニにみえるときなぜわればかり前をむくのか
令和七年五月三日
5
もっと見る
包帯ほどく涙の港帆船のもやい綱とき放て今
令和七年五月一日
2
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
|
5
>>