千紘さん
のうた一覧
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彼の地にて起こりし大地の揺らめきは地中の主より最後通告
平成二十二年三月十一日
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玄武どの、どうか怒りをお納め下さ...
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あいたくて ただあいたくて あいたくていっぱいになる わたしのココロ
平成二十一年五月二十一日
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満月の 月下美人の香に酔ひて今宵限りの夏の夜の夢
平成二十一年六月八日
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満月の夜、一晩しか咲かない月下美...
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金色の翼を背にした君は今誰より無敵で 綺麗になった
平成二十一年六月十八日
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縁側で祖母と聞きおり蜩の音思い出し 募る郷愁
平成二十一年六月二十二日
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蛍子さんのお歌を詠ませて頂いて、...
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銀色の鱗を きらり 輝かせ人魚姫は人へと変わる
平成二十一年六月二十三日
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女の子はみんな、人魚姫。恋を知っ...
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手を繋ぎ貴方とふたり歩く道蝉時雨がライスシャワーの様で
平成二十一年六月二十六日
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蝉時雨って、ほんとに降ってくるよ...
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天空の鏡に映る満天の星空に抱かれ私は織姫
平成二十一年七月一日
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天も地も星空なんてきっと気分は織...
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笠雲が筑波の山にかかり来て「明日は雨」と舅は言う
平成二十一年七月二十一日
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筑波山の山頂に笠雲がかかると雨に...
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「まめ」と言う仔猫連れ来て姪曰く私の足許離れないのよ
平成二十一年九月二十七日
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牡のきじとら、生後4ヵ月のやんち...
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師匠より届きし便りに秋色の花々彩る華展開催
平成二十一年九月二十八日
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親先生より華道展のチケットが届き...
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背伸びすれば届きそうなオリオン座貴方の街でも見えてるかしら
平成二十一年十一月二十二日
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星の綺麗な季節になりました。 ...
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豆ひとつ日が長くなると義父の言う冬至よりも十日程前
平成二十一年十二月二十二日
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私の住む辺りでは、冬至十日前が一...
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黒髪に真白きものが混じる夫(つま)クリスマスイブに知命に成りぬ
平成二十一年十二月二十六日
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遅ればせながら、お誕生日おめでと...
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雪煙る紫峰の山の頂は女体の峰の綿帽子かな
平成二十二年二月十二日
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恭子さんリクエスト第一弾(笑) ...
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日焼けした笑顔に白い歯がキラリ残像残す俊足の君
平成二十二年三月二十八日
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彼を思い出すと、何故か真夏の青空...
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花浴びて知恵伊豆ねむる平林寺瞳をとじて きっと笑顔で
平成二十二年四月八日
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お花を浴びて眠れたら、きっと、絶...
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天国の住み心地はどうですか私が行ったら叱られるよね
平成二十二年五月十二日
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弱虫でごめん。
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我が心梅雨の如くに降り頻る涙の雨は何時上がるのだろう
平成二十二年六月八日
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新緑の 撫でゆく風の 柔らかな気に包まれて うたた寝の幸
平成二十一年五月二十一日
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