天野まどかさん
のうた一覧
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口笛は澄んだ音色で広がって沈む夕日を追うように行く
令和六年九月九日
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赤とんぼ追いゆく果ての水色の空に冷たく秋の風吹く
令和六年九月九日
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様々な家族が点すともしびを静かに映す秋のマンション
令和六年九月九日
5
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日に焼けた子供が海にさよならと大きく手を振り夏も過ぎゆく
令和六年九月九日
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日の暮れの速さにある日気がつけば季節は秋へ変りゆくなり
令和六年九月五日
5
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続けざま撃ちたる銃のごとくなり責める言葉が肉に食い込む
令和六年九月五日
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露はじくコンクリートの壁固し落書きの文字間違っている
令和六年九月一日
2
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真昼間を虚ろに伸びる国道の果ての果てまで逃げ水を追う
令和六年九月一日
2
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鉄骨は未完のままをさらけ出し遠吠えあげて風巻いて吹く
令和六年八月二十八日
1
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稲妻に首をすくめて畏まる古代のこころと言うべきものか
令和六年八月二十八日
1
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へつらいの笑顔の奥の卑小さをスイカの種のように吐き出す
令和六年八月二十五日
2
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どんよりと空を映したドブ川に願いを込めて流す笹船
令和六年八月二十五日
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また同じ経過をたどる失敗か吾が性として愛しみつつ
令和六年八月二十三日
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青くさきことを考え熱くなる青春の日はいまだ去らなく
令和六年八月二十三日
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朝寝して聞く風鈴の音寂しそんな時にはまた寝てしまえ
令和六年八月二十二日
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濁流が引き摺ってゆく大木の根っこはいやだいやだと叫ぶ
令和六年八月二十二日
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うねうねと黒く流れる濁流が深く掘りゆく夜の川底
令和六年八月二十一日
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閉店が続き廃れる街角の壊れた自販機金を返せよ
令和六年八月二十一日
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黒々と夜汽車は闇に走り去り鉄橋ひたすら雨に濡れいる
令和六年八月二十日
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大声で泣く幼子と声合わせ泣いてみたいと思う黄昏
令和六年八月二十日
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