天野まどかさん
のうた一覧
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青空は薄紫へと移りゆき赤とんぼ飛ぶ秋の夕暮れ
令和六年十月二十五日
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ぽっかりと開いた空地の売土地の深く刺さった新しき杭
令和六年十月二十一日
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満ちて来る夕暮れ時の追憶は紫色に染まり消えゆく
令和六年十月二十一日
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住民はどこに行ったか立ち退きの跡地を黒く濡らす秋雨
令和六年十月十九日
2
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人波を刻んで通す改札を抜けてそれぞれ風の街行く
令和六年十月十九日
4
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秋空の大きく開いた空間を一直線に飛べよ白球
令和六年十月十八日
1
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寿司桶の酢飯の匂い立ち昇り酸っぱく暮れて外はむらさき
令和六年十月十八日
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夜の海油のごとくゆるゆると不吉なまでに黄なる満月
令和六年十月十八日
3
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人さらい住むと伝わる黒き森秋の夕日は紅く染めゆく
令和六年十月十五日
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どこからか家の中へと吹き込んで硝子のコップに満ちた秋風
令和六年十月十五日
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閉店の告知見つめる人も去り雨音だけが響く街角
令和六年十月十五日
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狂いつつ森に駆け込み戻らない人もありたり真赤な紅葉
令和六年十月十五日
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予言者にひれ伏すごとく垂れ下がる電線残し台風は去る
令和六年十月十二日
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消息ももはや聞かない人いずこ当時のままの街角に立つ
令和六年十月十二日
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頼りなく露出している首筋に秋風吹けば速足で行く
令和六年十月八日
0
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幼子が次々飛ばすシャボン玉消えゆく果ての高き秋空
令和六年十月八日
5
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べったりと血糊のごとく貼りついた舗道の紅葉避けながら行く
令和六年十月五日
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まだ負けていないと思う人生の勝ち負け問わぬ澄んだ青空
令和六年十月五日
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音は波寄せては返すヴィヴァルディ終日部屋に流し夕暮れ
令和六年九月三十日
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吊るされて首を切られる運命のてるてる坊主に下す恩赦を
令和六年九月三十日
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