天野まどかさん
のうた一覧
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お互いに黙ったままで肉を食う脂で光る君のくちびる
令和七年七月二十一日
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この星の恵みの水を一息に飲み干す朝の光の中で
令和七年七月二十一日
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炎天下汗を吹き出す肉塊のひとつとなりて舗道を歩む
令和七年七月二十一日
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カーテンを閉ざしたままで薄暗し朝になっても吾の心は
令和七年七月十三日
1
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列島の四季を壊して黒き雨街に向かって吹き出してくる
令和七年七月十三日
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泥水の中に浮んだ片方の靴を見ている橋の上から
令和七年七月六日
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青白き光を放つナイフもて切り開きゆく君からの荷を
令和七年七月六日
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廃業の店舗が黒く見えてくるにぎわい失せた闇の中から
令和七年六月二十八日
1
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公園の西日の中にブランコが垂れて夕暮れ時は過ぎゆく
令和七年六月二十八日
3
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決められたレールの上を走りゆく通勤電車も揺られる吾も
令和七年六月二十一日
2
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書き損じた手紙を全て破り捨て結局出さずじまいの手紙
令和七年六月二十一日
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花束を橋の上から投げ捨てて消えてゆくのをずっと見ている
令和七年六月十四日
4
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かたくなな心のごとき雨傘を無理に開けば骨が折れたり
令和七年六月十四日
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月光の下で寂しき道化師は裂けた口から呪詛を吐き出す
令和七年六月七日
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古池に飛び込む蛙毒々しき色に染まった外来種かな
令和七年六月七日
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永遠を信じるように定刻に今日もまた乗る通勤電車
令和七年六月一日
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花が散りあとに残った桜木の子ども巣立ちしあとの静けさ
令和七年六月一日
1
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コンプライアンス違反は皆よってたかって令和の公開処刑
令和七年五月二十四日
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結局は正解などは無いのだと飯に我流の汁かけて食う
令和七年五月二十四日
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薄暗く心の翳を抱えつつ地下鉄と潜る都市の闇へと
令和七年五月十八日
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