天野まどかさん
のうた一覧
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廃業の店舗が黒く見えてくるにぎわい失せた闇の中から
令和七年六月二十八日
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公園の西日の中にブランコが垂れて夕暮れ時は過ぎゆく
令和七年六月二十八日
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決められたレールの上を走りゆく通勤電車も揺られる吾も
令和七年六月二十一日
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書き損じた手紙を全て破り捨て結局出さずじまいの手紙
令和七年六月二十一日
2
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花束を橋の上から投げ捨てて消えてゆくのをずっと見ている
令和七年六月十四日
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かたくなな心のごとき雨傘を無理に開けば骨が折れたり
令和七年六月十四日
2
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月光の下で寂しき道化師は裂けた口から呪詛を吐き出す
令和七年六月七日
2
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古池に飛び込む蛙毒々しき色に染まった外来種かな
令和七年六月七日
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永遠を信じるように定刻に今日もまた乗る通勤電車
令和七年六月一日
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花が散りあとに残った桜木の子ども巣立ちしあとの静けさ
令和七年六月一日
1
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コンプライアンス違反は皆よってたかって令和の公開処刑
令和七年五月二十四日
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結局は正解などは無いのだと飯に我流の汁かけて食う
令和七年五月二十四日
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薄暗く心の翳を抱えつつ地下鉄と潜る都市の闇へと
令和七年五月十八日
3
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悲しみのナイフを深く突き立てた青春の日の壁の傷跡
令和七年五月十八日
1
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入金を確認し終え米を買いずしりと重し春泥の道
令和七年五月十日
4
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美辞麗句並べる人の話聞きチャットGPTかお前は
令和七年五月十日
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ドブの水ぶつぶつ憂鬱を噴き出して裏町通りの春は暮れゆく
令和七年五月四日
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似たような店がまた建つ街角の昔ながらの純喫茶店
令和七年五月四日
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黒き列車に目覚めて見れば剥き出しの岩に風鳴る海岸の駅
令和七年四月二十八日
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水のように酒を一気に流し込むこれで終了独りの花見
令和七年四月二十八日
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