恵雪さん
のうた一覧
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海原は空を羨み映すとふ 船旅したや青一色の
令和六年七月一日
9
今日も雨です。 子らが幼い頃は...
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空梅雨の汚名雪がむとばかりの雨はしとどに杜煙らせて
令和六年六月二十八日
10
梅雨入りして一週間経ちましたが、...
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御供への李芳し梅雨晴れに 笑顔で食みし母偲びをり
令和六年六月二十六日
9
亡き母は李が大好きでした。 甘...
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夏草の一面生ふる休耕田 飛び交ふ蜻蛉寂しげに見ゆ
令和六年六月二十四日
10
年々田んぼが減ってきているように...
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五月雨に清められたる緑樹の息吹の如き涼し風受く
令和六年六月二十一日
16
近畿地方もようやく梅雨入りしまし...
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段差にて転ぶ媼に母覚ゆ 支へて嬉し恩送りの縁
令和六年六月十八日
12
晩年の母と同年齢くらいのご婦人を...
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梔子の香りふわりと日傘の中 梅雨未だ入らずも夏感じをり
令和六年六月十六日
10
梅雨に入る前に紫陽花は終わりを迎...
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晴れ晴れと丘の緑に良く通る不如帰の声聴くは楽しき
令和六年六月十三日
8
マンションのベランダから眺める緑...
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蝦夷富士の麓の景色浮かばむや 白きアスパラ母に供へて
令和六年六月十日
8
亡き母の故郷は羊蹄山の麓の町です...
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青梅を洗ひて先づは手のひらに収まる丸さつと味はひぬ
令和六年六月九日
14
今年、和歌山の梅は不作と聞きまし...
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らしくない乾いた風に姫女苑軽やか揺れる水無月の朝
令和六年六月八日
7
今年は近畿の梅雨入りが遅れている...
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疎開せしお子への文は母御の愛溢るる文字で綴られてをり
令和六年六月五日
7
広島の旅。原爆資料館に展示されて...
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訪ひしドーム薄暮に影となり人は何故学ばずやと問ふ
令和六年六月二日
9
広島の旅。 未だ世界のあちこち...
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部屋中に皐月の風を巡らせて残り僅かな初夏惜しむ
令和六年五月三十一日
9
爽やかな風を味わえるのもあと少し...
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スマホでの予約は出来ぬと肩落とす患者を受ける 母と思ひて
令和六年五月二十八日
7
クリニックの受付をしています。高...
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数多ある星のひとつに生きている 我が悩みなど小さきものか
令和六年五月二十六日
9
時々星空を見上げて宇宙に思いを馳...
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透けるごと水色染まる額紫陽花 慎ましやかに梅雨を待ちをり
令和六年五月二十四日
8
額紫陽花の控え目な花が静かに雨を...
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夕暮れを見送る欅の懐で月さやけしと鵯の鳴く
令和六年五月二十二日
12
我が家の周りではイソヒヨドリが美...
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野辺座り白詰草の花輪編みし幼き日々は遠くなりき
令和六年五月二十日
10
野原で草花遊びをする子供たちを、...
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包丁を入ればすっと胸のすく 紫紺より出づ茄子の白きに
令和六年五月十七日
11
茄子を調理するたびに、切り口の白...
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