恵雪さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
久々に夢に出で来し母と乗る列車廃止のローカル線の
令和六年四月二十六日
7
もっと見る
万葉集栞のページに遠距離の我が身重ねし相聞歌有り
令和六年四月二十四日
10
学生時代の古い文庫本を整理しまし...
もっと見る
街灯の下で雨夜の青もみじ葉先の雫ひかり清けき
令和六年四月二十三日
12
もっと見る
いつの世も人の苦悩は如何ばかり 曼荼羅が説く仏の救ひ
令和六年四月二十二日
7
奈良国立博物館の「空海」展。古の...
もっと見る
暮れ残る空に寺院の鐘ひとつ塔を見下ろす十日目の月
令和六年四月二十日
15
奈良興福寺にて
もっと見る
夕飯を作り出勤する午後は置き手紙書く スマホの時代に
令和六年四月十九日
9
先に帰宅する夫へ「おかえり」と献...
もっと見る
美しくせむと作りしものならず いや美しき蜘蛛の巣の綾
令和六年四月十七日
10
もっと見る
一日の家事終へし後 刺し子布巾縫ひて心を整へてをり
令和六年四月十六日
7
もっと見る
長き翅たたみ我が胸着地する天道虫の丸さ愛らし
令和六年四月十五日
13
もっと見る
初夏の陽にルビー散りばめられるごと躑躅のつぼみ輝きてをり
令和六年四月十三日
6
もっと見る
ゆるとした靴下を履く母のため吾が書き記した名前の残る
令和六年四月十二日
10
施設入居のため支度した衣類に名前...
もっと見る
最北のバラ園囲いを外すとふ雪深き故郷春やうやうに
令和六年四月十一日
8
もっと見る
朝の露まとふ青きムスカリの花ふるはせて清明の風
令和六年四月十日
9
今朝は冷え込みました。
もっと見る
雨風の猛き朝夫の背に降り落つ桜よ見守り給へ
令和六年四月九日
9
病を抱えながら働く夫の無事を願っ...
もっと見る
早々と別れを告ぐや桜花風にひとひら舞ふも寂しき
令和六年四月八日
9
もっと見る
残業も悪くはなしと思はせる街灯に映ゆ夜桜並木
令和六年四月六日
7
もっと見る
春雨に終はり知りてか紫木蓮花弁は鳥の羽ばたけるごと
令和六年四月四日
5
もっと見る
高らかに何を謳ふや磯鵯彼誰時の静寂切りて
令和六年四月三日
4
もっと見る
弱き光に今際の言の葉宿らせし眼のままで母旅立ちぬ
令和六年四月二日
5
昨夏、母を看取りました。未だ昨日...
もっと見る
いつの間に滑らかとなりし鶯の清し囀り春を寿ぐ
令和六年四月一日
5
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
>>