笹舟さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 雨明けて柳を飾る露珠を 散らして遊ぶ若き春風 令和六年四月一日 13 もっと見る
- 稲妻に打たれて千々に砕けたる 鏡の隅に鵺うつるやも 令和六年三月三十一日 3 もっと見る
- 東屋に掛かる雨簾隠せしは 佐保姫なれば桜芳し 令和六年三月二十八日 2 もっと見る
- 補陀落を彼方に望み松風は 潮に洗われ香まで渡らず 令和六年三月二十六日 4 もっと見る
- 弓張の月に射られけり忍ぶ鯉 水草揺れて隠る間もなし 令和六年三月二十五日 3 もっと見る
- 寒烏 以津真天と嘆く鳥辺野の 声啄みて無常を解さむ 令和六年三月二十三日 6 もっと見る
- 自鳴琴 錆びつく櫛歯欠け落ちて 鳴らぬ音こそ愛し昔日 令和六年三月二十一日 6 もっと見る
- ぬばたまの闇縫う糸に絆されて 月無き夜に騙る淨璢璃 令和六年三月二十日 9 共犯になりましょう もっと見る
- 浅き夢酔いもせぬまま歳を経る 雨に散りゆく花を知らなむ 令和六年三月十九日 7 もっと見る
- 早梅の誘われるかや焚火の音 春待つモノよ集い語らむ 令和六年三月十八日 2 もっと見る
- 朝靄に笹舟ひとつ漕ぎ出でて何処の岸か辿りつくべき 令和六年三月十八日 5 行き場なく もっと見る
- 石打てど破る合間の瞬きに遙か眺むる彼の水鏡 令和六年三月十七日 5 もっと見る
