兎桃さん
のうた一覧
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八十になれば分かると言われしが六十半ばで早その気配
令和六年四月三十日
4
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よく見れば数多の雄蕊花粉もち葱の坊主はやはり花なり
令和六年四月二十九日
2
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幼子が庭に埋めし小楢の実芽吹き育ちて鳩巣を掛けり
令和六年四月二十九日
4
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別子なる山刻みたる石積みや此処な高みに人暮らしけり
令和六年四月二十八日
1
銅山遺構を訪ねました。
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曇天の空の高みに雲雀ありやがて午後には陽の覗くらし
令和六年四月二十八日
5
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夜半過ぎ小雨降るかと思いしが夜の静寂の音と知るなり
令和六年四月二十七日
3
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記念日に妻と連れ合い町中華しみじみ迎える三十八年め
令和六年四月二十七日
7
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朝ドラの再放送の古さ見て吾も同じと苦笑いする
令和六年四月二十六日
6
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可視化より見える化らしい言の葉は軽々変わるものにしあれば
令和六年四月二十六日
1
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十六夜空澄みわたり槙の葉の雫それぞれ月宿したり
令和六年四月二十五日
7
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今はもうする人ぞ無き家祈祷を神職たてて好き日に済ます
令和六年四月二十五日
1
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深と浅両の緑の綾なす山に枯れて見ゆるは竹林の谷
令和六年四月二十四日
3
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吾が宿の垣に今年も茨花この季とばかり並びて笑う
令和六年四月二十四日
5
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豌豆のささやかな叢裏にあり妻との夕餉にひと握り採る
令和六年四月二十三日
3
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草を引く幼馴染は白髪の混じる前髪上げて頬笑む
令和六年四月二十三日
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頼りたる言霊の業妻の背に「気をつけてね」と呪文を唱ふ
令和六年四月二十二日
2
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年高き親の楓の足もとに命つなぐか実生ぞ芽吹く
令和六年四月二十二日
6
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氏神の神事に友も幾人か鏡の如く吾の老ゆる見ゆ
令和六年四月二十一日
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吾がマック付喪の神に成れぞかし部品もなしに修理もできず
令和六年四月二十一日
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遠い昔ディスプレイの前に盛り塩を...
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手に馴染む古きペトリにフィルム入れ愛しき景色写真に収む
令和六年四月二十日
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