兎桃さん
のうた一覧
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浜草の間に珍し蘭の花海を渡りて此処に咲けるか
令和六年六月八日
7
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明け方の静けき波は砂浜に鋸の歯形に漣痕残し
令和六年六月七日
7
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久々に帰れる吾子と夕餉食ふ頼るはせぬが嬉しくはある
令和六年六月六日
6
それが頼ってるってことかもね。
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ありがたや双の眼の顔につくあさましき様見ることも無し
令和六年六月五日
2
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朝刊のおくやみ熟読せし母も鬼籍に入りて久しくなりぬ
令和六年六月四日
6
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裏畑に群るるドクダミ手に採りて供へまつるを日の務めとす
令和六年六月三日
6
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知らぬ木の鳥に運ばれ庭に生ふ吾よりここに似つかわしきか
令和六年六月二日
6
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あしびきの山ホトトギス鳴く朝に一日祭の準備をしをり
令和六年六月一日
5
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赤土に老獪の技繰り出して若手に対えり胸張れば良し
令和六年五月三十一日
2
全仏錦織圭に
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連れ立ちて母語で大きくさざめけり異文化理解吾の側にか
令和六年五月三十日
2
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田園の風景なれど沈み行く夕日ばかりはターナーの色
令和六年五月二十九日
5
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雨の日に一杯分の珈琲を妻と分かちて食堂に飲む
令和六年五月二十八日
2
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平衡も怪しくなりぬ足裏の感覚頼り身を立て直す
令和六年五月二十七日
4
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梅雨前の晴れわたる日に布団乾しジャクソン・ブラウン一人聴き居り
令和六年五月二十六日
4
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近隣に人の動ける気配して土曜日なるを改めて知る
令和六年五月二十五日
4
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また一人回覧板からこぼれ落つ施設行けりと人の伝へぬ
令和六年五月二十四日
8
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母親の月命日の墓所初夏の落葉の深く積もれり
令和六年五月二十三日
6
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あしびきの山ホトトギス鳴く頃にウグイスの歌見事に響む
令和六年五月二十二日
4
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蔓延れるクサフジも早衰へぬ久しからぬぞ理なれば
令和六年五月二十一日
2
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物喰わぬ息子に「死ね」と罵倒さる嫌いで良いから食えと応えぬ
令和六年五月二十日
1
遠い昔のこと。
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