兎桃さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:新着順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
深と浅両の緑の綾なす山に枯れて見ゆるは竹林の谷
令和六年四月二十四日
3
もっと見る
吾が宿の垣に今年も茨花この季とばかり並びて笑う
令和六年四月二十四日
5
もっと見る
豌豆のささやかな叢裏にあり妻との夕餉にひと握り採る
令和六年四月二十三日
3
もっと見る
草を引く幼馴染は白髪の混じる前髪上げて頬笑む
令和六年四月二十三日
10
もっと見る
頼りたる言霊の業妻の背に「気をつけてね」と呪文を唱ふ
令和六年四月二十二日
2
もっと見る
年高き親の楓の足もとに命つなぐか実生ぞ芽吹く
令和六年四月二十二日
6
もっと見る
氏神の神事に友も幾人か鏡の如く吾の老ゆる見ゆ
令和六年四月二十一日
3
もっと見る
吾がマック付喪の神に成れぞかし部品もなしに修理もできず
令和六年四月二十一日
1
遠い昔ディスプレイの前に盛り塩を...
もっと見る
手に馴染む古きペトリにフィルム入れ愛しき景色写真に収む
令和六年四月二十日
2
もっと見る
吾の知らぬ祖父の残せるトランクに衣を入れて旅へと連れむ
令和六年四月二十日
3
もっと見る
年取れば肩の力も抜けるらし鋸も鉋も滑らかになり
令和六年四月十九日
5
もっと見る
物置きの鎌研ぎ直し草を刈る混じる蒲公英惜しくはあれど
令和六年四月十九日
5
もっと見る
探す目の地面の様に慣れたれば出でつる蕨其処此処と見ゆ
令和六年四月十八日
3
もっと見る
空ぞ良き古老は野良に草を取る逸る心を鎮められぬか
令和六年四月十八日
2
もっと見る
願わくは普通に逝かむ仕事終え畝の間に隠るるように
令和六年四月十七日
2
サンテグジュペリでしたっけ?
もっと見る
工房に立ちて個展の準備する妻に珈琲持ち行きしわれ
令和六年四月十七日
2
もっと見る
糖尿の夫に付き合い食養生小腹のすくに堪えるは難し
令和六年四月十六日
3
女房のことを詠みました。
もっと見る
空の青そして広がる雲の白平八郎は今も新し
令和六年四月十六日
2
大阪中之島美術館の福田平八郎没後...
もっと見る
改修の土手に疎らと咲く菜花卵付けむと紋白の寄る
令和六年四月十五日
2
もっと見る
曇天の若葉の目立つ桜の枝鵯の揺するは蜜求めてか
令和六年四月十五日
4
もっと見る
[1]
<<
11
|
12
|
13
|
14
|
15
|
16
|
17
|
18
|
19
|
20
|
21
>>
[25]