兎桃さんのうた一覧 (カテゴリー：全カテゴリー 並び替え：新着順)
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- 田植終へ除草の薬岸より撒けり野良の仕事も楽にはなれり 令和六年六月二十八日 3 もっと見る
- 機械故植ゑ損ふは仕方なし空ける所に苗差し置けり 令和六年六月二十七日 2 植え損じたところへ後で苗を手植え... もっと見る
- 二人には余れる程の桃のジャム胡瓜トマトの礼に配れり 令和六年六月二十六日 3 もっと見る
- 用の無き吾が身思いて一人飲むインスタントの珈琲美味し 令和六年六月二十五日 3 もっと見る
- 珍しき果物なども少しだけ食ふが旨しと亡父笑ひき 令和六年六月二十四日 5 もっと見る
- 去年よりも多く残れる桃の実を虫の落とすと競ひて穫らむ 令和六年六月二十三日 6 もっと見る
- 眼科にて治らぬ飛蚊と見立らる歳寄りて目も草臥るなれば 令和六年六月二十二日 2 もっと見る
- 何となく迫力の無きヘリングに吾の変わるを思い知らさる 令和六年六月二十一日 2 兵庫県立のキース・ヘリングを観て... もっと見る
- 田に聞こゆ蛙葦切だけでなく遠く嫗の話せる声も 令和六年六月二十日 5 もっと見る
- うかうかと飯食うことも叶ふまじ油断をすれば頬の裏噛む 令和六年六月十九日 5 もっと見る
- 初生りのピーマン早に採り入れて後に控へし次の実待たむ 令和六年六月十九日 6 もっと見る
- オーエスのサポート終わりリサイクル吾も時代の片棒担ぐ 令和六年六月十七日 4 もっと見る
- 草引けば休耕の田の蒲の穂にケケスカタキン葦切の鳴く 令和六年六月十六日 3 私のところではヨシキリはケケスケ... もっと見る
- そろそろと去ぬる支度のあらまほし補陀洛の船近づきぬれば 令和六年六月十五日 2 もっと見る
- 吾が車一日代車に乗りたれば身に馴染むまで暫くかかり 令和六年六月十四日 3 もっと見る
- 麦の束竹の千歯で扱きたれば混じれる草の高く薫れり 令和六年六月十三日 5 もっと見る
- あしびきの山ホトトギス畠に聞き手鎌千歯で麦取り入れり 令和六年六月十二日 4 もっと見る
- 代掻けば小さきザリガニ姿見せ耕耘機に向けハサミを上げる 令和六年六月十一日 8 もっと見る
- 深夜まで仕事続ける吾の背に理詰め来るよと亡き母言へり 令和六年六月十日 6 理詰めとは母の口癖。命の終わりと... もっと見る
- 独逸への土産干魚裏見れば原産国にベトナムとあり 令和六年六月九日 3 もっと見る
