兎桃さん
のうた一覧
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裸の樹先の先まで枝伸ばす広い青空背景にして
令和六年二月十二日
2
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真実を誰かに告げる場合には冗談だよと尻尾をつけて
令和六年二月十二日
1
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物置きの電気あんかをもちだして父の齢に近づくを知る
令和六年二月十二日
9
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段ボール細工をする手もの問えばあどけなき眼で笑って返す
令和六年二月十二日
1
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パン屋さん朝いちばん早いのは昔の歌の中だけですか
令和六年二月十一日
1
前に詠んだけど早朝に焼きたて買う...
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夢うつつふいに何かに覚まされるとなりの妻のつぶやく寝言
令和六年二月十一日
3
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「おい」じゃなく名前で私呼ぶのなら「さん」をつけてと言いつのる妻
令和六年二月十一日
7
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ぬくぬくと朝の寝床に留まりて左右の腓交互にほぐす
令和六年二月十日
4
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朝食にわれの添えしカフェオレはマグ2つにはすこし少なめ
令和六年二月十日
4
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朝食を調う妻の隙を見てミルク温めカフェオレつくる
令和六年二月十日
6
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槓桿下げ空気の入るを減ずれば明し炎はあやしくゆれぬ
令和六年二月九日
1
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受取のサイン求める赤き手に知る由のないくらしを想う
令和六年二月九日
12
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夜明けて齧った焼きたてペストリーあのおじさんは今は鬼籍か
令和六年二月八日
5
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金柑の黄色に鈴の実つけたるを元断ち置ける山畠の隅
令和六年二月八日
4
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おきぬけて被った灰をそっと除け僅かな熾に杉の葉をのせ
令和六年二月七日
3
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しののめに起きて卯の空眺むれば明星連れた白き月あり
令和六年二月七日
5
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ふきのとう春の兆しは庭にあり写真に撮りてインスタにあぐ
令和六年二月六日
4
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テレビみて「うかがうだよ」と指摘せば「上から目線」妻に言われる
令和六年二月六日
3
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立春を過ぎても氷雨梅に降るつぼみと水滴交互につけり
令和六年二月五日
1
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畠の麦畝よりこぼれ伸びたるを抜いてはみれど愛しくもある
令和六年二月五日
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