兎桃さん
のうた一覧
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住職の幼き娘共に来て淀むことなく棚経を上げ
令和八年八月十三日
3
Young daughter o...
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開け放ち夜の睡りを眠れるは秋の立てるを知りたる故か
令和八年八月十日
3
It is autumn on ...
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何をもて秋を知れるか虫の声東の空に二十五の月
令和八年八月八日
4
Insects are chir...
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遠海の野分の故か朝の田に秋日のごと繁に風吹く
令和八年八月六日
4
Is it because of...
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土用干し終へて暑中の日々なれど水溜むる田に吹く風涼し
令和八年八月三日
5
Hot days followi...
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三所で体支へて宙に在り霧の合間の宝剣の峰
令和八年八月一日
3
Suspended in mid...
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記号毎何が違うか知らねどもエフの硬さは指に馴染めり
令和八年七月二十四日
5
I’m not sure of ...
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古くより桜切らぬと言ひけるが年経る毎に徒枝太れり
令和八年七月二十二日
2
Cherry trees sho...
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四十雀内緒話を聴取られ要らぬことをと思ひ居るやも
令和八年七月十九日
4
The Japanese tit...
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ウォッチの歩数増えぬを知りながら稲荷の登りゆるゆる行けり
令和八年七月十七日
4
I carefully clim...
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稲植ゑの抜けを捜して苗差せばケケスカタキン葦切鳴けり
令和八年七月十五日
3
As I plant addit...
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蝉の声耳の奥にぞ残りたるそろそろ凪か真夏日の昼
令和八年七月十四日
4
Cicadas are sing...
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梅雨明けてぬばたまの夜見上ぐれば大三角は鈞天に在り
令和八年七月十一日
5
Around the time ...
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雷の光も声も無かりせば五月雨仕舞如何にぞ知らむ
令和八年七月十日
3
Neither the soun...
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節気では小暑と言へど酷暑らし気象予報の女は言へり
令和八年七月七日
2
They said on TV ...
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田の仕事終えて長靴脱ぎ居れば数しれぬ蚊の吾に集りぬ
令和八年七月五日
2
I finish rice fi...
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眠り舟吾を朝まで運び行く辿り着かずも其はそれで良し
令和八年七月四日
4
Sleep carries me...
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梅雨空に青き榊を手に切りて朔日祭り棚に上げ申す
令和八年七月二日
3
On cutting fresh...
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田の畔に鳥の仕業か四足か太き真鮒の骸を置けり
令和八年六月二十九日
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Whether the work...
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久々に鳶の高鳴き聞こえたり続く雨の日如何凌ぎぬや
令和八年六月二十八日
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On hearing the c...
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