兎桃さん
のうた一覧
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レジの外購うを二人箱に詰む聴くともなしに異国の言葉
令和六年四月八日
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野の道に鼈転ぶ如何にして己が骸を此処に晒すか
令和六年四月十日
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芝桜覆いし草を引きおけば薄紅に広々と咲く
令和六年四月十一日
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改修の土手に疎らと咲く菜花卵付けむと紋白の寄る
令和六年四月十五日
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空の青そして広がる雲の白平八郎は今も新し
令和六年四月十六日
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大阪中之島美術館の福田平八郎没後...
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工房に立ちて個展の準備する妻に珈琲持ち行きしわれ
令和六年四月十七日
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願わくは普通に逝かむ仕事終え畝の間に隠るるように
令和六年四月十七日
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サンテグジュペリでしたっけ?
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空ぞ良き古老は野良に草を取る逸る心を鎮められぬか
令和六年四月十八日
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手に馴染む古きペトリにフィルム入れ愛しき景色写真に収む
令和六年四月二十日
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頼りたる言霊の業妻の背に「気をつけてね」と呪文を唱ふ
令和六年四月二十二日
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よく見れば数多の雄蕊花粉もち葱の坊主はやはり花なり
令和六年四月二十九日
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鼈の畑の端に伏せりおり卵でも産めるか動きもせぬに
令和六年五月十四日
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鼈っていう字すごく異質な感じがし...
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起こるより思うことこそ気疎けれそれぞ恐怖の本質なれば
令和六年五月十四日
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「とても怖い」を岡山弁で「でーれ...
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パン屋さん朝いちばん早いのは昔の歌の中だけですか
令和六年二月十一日
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前に詠んだけど早朝に焼きたて買う...
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閑居せばネクタイするもついぞなしオックスフォードにアイロンかける
令和六年二月四日
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ネクタイの丈もしだいに変わるらし端余りたるセミウインザー
令和六年二月四日
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立春を過ぎても氷雨梅に降るつぼみと水滴交互につけり
令和六年二月五日
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槓桿下げ空気の入るを減ずれば明し炎はあやしくゆれぬ
令和六年二月九日
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段ボール細工をする手もの問えばあどけなき眼で笑って返す
令和六年二月十二日
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真実を誰かに告げる場合には冗談だよと尻尾をつけて
令和六年二月十二日
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