兎桃さん
のうた一覧
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宿に寄る小雀共を騒がせて石榴の花の梅雨空に咲き
令和八年六月九日
5
On the rain brea...
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雨を待つ遠田の蛙声低く居待の月の低空に居り
令和八年六月四日
6
The croaking of ...
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微睡みて清き香りに気が付けば籠に盛りたる梅の実の有り
令和八年六月一日
5
I awoke from my ...
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走り雨鋤かれし田圃黒々とやがて苗待つ鏡とならむ
令和八年五月二十八日
4
The rice paddies...
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ぬばたまの夜の底に鳴くホトトギス今年も夏の来たるを知れり
令和八年五月二十四日
4
Hototogisu sings...
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志々の島大楠の枝地を這ひてただ在ることの大事を知れり
令和八年五月二十二日
3
The camphor live...
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茶菖蒲の社の陰に顔出せり菖蒲と言ふに態は控へ目
令和八年五月二十日
3
A brown irises a...
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宿の木を伸ぶに任せて放り措けば鶯寄りて豊かに鳴けり
令和八年五月十八日
5
Leaving the gard...
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咲き誇る独逸菖蒲の花の下若き莟や咲く順を待つ
令和八年五月十一日
3
Beneath the full...
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田仕事の始めの日付知り居るか耕耘すれば鳥の寄り来る
令和八年五月五日
4
Do the birds kno...
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春の田にスズメノテッポウ波打ちてやがては鋤かれ稲肥やすべし
令和八年四月二十六日
4
In the rice padd...
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春の朝鳴禽の聲麗しくあれは渡りて来る鳥なるか
令和八年四月十七日
2
A bird that cann...
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これ程に多くの花の咲ひしか梅の小枝に実の塗れたる
令和八年四月十四日
3
Were there so ma...
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老木の通いの路に枝差して入学祝ひ花降らすべし
令和八年四月十一日
4
An old cherry tr...
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陽炎の春に我身は温もりて日がな一日庭にて過ごす
令和八年四月六日
4
Warmed by the su...
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高山の鬼の城にも春来たり辛夷の花の方々に見ゆ
令和八年四月三日
4
Spring has arriv...
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水仙の同じ向きにて咲ひたる賢しく何故と問はずとも良し
令和八年三月三十日
2
All the daffodil...
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三寒を終へて四温の二日なり宿の桜もちらほら咲けり
令和八年三月二十八日
3
Today is the sec...
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今日よりは四温続くか吾が宿の鬱金香花大きに咲けり
令和八年三月二十七日
4
Will the warm we...
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春分の空に烏の六つ七つ白木蓮は今年も咲けり
令和八年三月二十日
4
Dawn crows are f...
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