澪子さん
のうた一覧
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にぎやかな同室患者は退院しひとり数独して過ごす夜
令和六年四月二十日
14
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お酒には酔えずに呷るコカ・コーラ貧しき頃の恋の味して
令和六年四月十六日
14
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飴色に使い込まれたつげ櫛に祖母の匂いは微かに残る
令和六年四月十二日
17
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北風に冷え切った頬あたためて心の奥に春を迎える
令和六年四月十日
12
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じわじわと水のしみゆく植木鉢明日は咲くらむ朝顔の花
令和六年四月六日
13
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明日へのかすかな希望胸に抱き家へと急ぐ春の夕暮
令和六年四月一日
11
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人知れず里山に咲く花よりもなお愛しきは野原のなずな
令和六年三月二十七日
14
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市ケ谷の駅より見ゆる釣堀に真白く咲ける水仙の花
令和六年三月二十四日
16
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白雪の溶けゆく音に誘われて花びら揺らすかたくりの花
令和六年三月二十二日
15
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山頂へ上りゆくほど山桜花びら白く清らに咲けり
令和六年三月二十二日
16
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君と見る桜吹雪の向こう側雲は流れて空へ散りゆく
令和六年三月二十日
12
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「あの花がほしい」と母を困らせた川の中州に咲ける水仙
令和六年三月十五日
21
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長き冬耐えて今年も金色の福寿草咲く谷間の村
令和六年三月十二日
1
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春風は桜の花を散らしつつ巣立ちゆく子の行方見守る
令和六年三月十一日
15
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里山の落葉と雪に埋もれつつ春風を待つかたくりの花
令和六年三月九日
2
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訪ね来る人も途絶えた廃村に今年も咲ける八重山桜
令和六年三月九日
15
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「考えてみます」と言うてくれたけど期待しまへん大阪やもん
令和六年三月六日
11
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平和への祈りはやがて虹となり海の向こうへ想い届ける
令和六年三月二日
11
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公園の落書きを消す老人の黒ジャンパーに雪は降り積む
令和六年二月二十九日
12
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何気なく描いた祖父の似顏絵は鼻の穴だけ不思議とリアル
令和六年二月二十六日
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