美生子さん
のうた一覧
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山頂へ上りゆくほど山桜花びら白く清らに咲けり
令和六年三月二十二日
15
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君と見る桜吹雪の向こう側雲は流れて空へ散りゆく
令和六年三月二十日
12
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「あの花がほしい」と母を困らせた川の中州に咲ける水仙
令和六年三月十五日
21
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長き冬耐えて今年も金色の福寿草咲く谷間の村
令和六年三月十二日
1
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春風は桜の花を散らしつつ巣立ちゆく子の行方見守る
令和六年三月十一日
15
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里山の落葉と雪に埋もれつつ春風を待つかたくりの花
令和六年三月九日
2
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訪ね来る人も途絶えた廃村に今年も咲ける八重山桜
令和六年三月九日
15
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「考えてみます」と言うてくれたけど期待しまへん大阪やもん
令和六年三月六日
11
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平和への祈りはやがて虹となり海の向こうへ想い届ける
令和六年三月二日
11
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公園の落書きを消す老人の黒ジャンパーに雪は降り積む
令和六年二月二十九日
12
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何気なく描いた祖父の似顏絵は鼻の穴だけ不思議とリアル
令和六年二月二十六日
12
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母の住む老人ホームに春の雪しづかに降れり花の如くに
令和六年二月二十二日
14
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ひたすらに戀ふる想ひは水底に深く沈みて珊瑚と化しぬ
令和六年二月十九日
9
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紙風船打つ手優しき祖母の目は白く潤みて空を眺むる
令和六年二月十八日
14
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濁りなきまなこ眩しき若者の遺影増えゆく戦場の町
令和六年二月十六日
8
いつも世界のどこかで起きている現...
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ブラボーの声鳴り響く劇場の最後列で言う「ありがとう」
令和六年二月十五日
10
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名前無き囚徒の墓地に紫のルピナス咲ける人住まぬ村
令和六年二月十三日
11
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一切は心の中に生きるもの家も故郷も描いた夢も
令和六年二月十日
16
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カーディガンかなぐり捨てて祖母は行く風船バレーの決勝戦へ
令和六年二月九日
11
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入院の夫はもつと寒かろと一人の居間のストーブを消す
令和六年二月六日
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