澪子さん
のうた一覧
(カテゴリー:全カテゴリー 並び替え:人気順)
全カテゴリー(総合)
恋愛
結婚
友達
仕事
学校
時事
家族
子供
自然
挽歌
その他
新着順
人気順
入院の夫はもつと寒かろと一人の居間のストーブを消す
令和六年二月六日
13
もっと見る
じわじわと水のしみゆく植木鉢明日は咲くらむ朝顔の花
令和六年四月六日
13
もっと見る
豊穣の女神が育てし麦の穂は春の夜空のスピカとなりぬ
令和六年五月七日
13
もっと見る
うつすらと頬を染めたる少女らの笑ひさざめく山茶花の坂
令和七年一月二十六日
13
もっと見る
亡父との最後の会話今もなお思い出せずに十三回忌
令和六年二月三日
12
もっと見る
何気なく描いた祖父の似顏絵は鼻の穴だけ不思議とリアル
令和六年二月二十六日
12
もっと見る
公園の落書きを消す老人の黒ジャンパーに雪は降り積む
令和六年二月二十九日
12
もっと見る
君と見る桜吹雪の向こう側雲は流れて空へ散りゆく
令和六年三月二十日
12
もっと見る
北風に冷え切った頬あたためて心の奥に春を迎える
令和六年四月十日
12
もっと見る
久々に編んでいますよ母さんのサマーセーター淡い緑で
令和六年四月二十二日
12
もっと見る
人生のゴールはいつか見えてくる桜ながめてあせらず行こう
令和六年四月二十四日
12
もっと見る
リラ冷えの北海道の青い空コートの襟を立てて見上げる
令和六年五月十三日
12
もっと見る
母さんの住んでた頃は桃色の木槿咲いてた生家の庭よ
令和六年五月十九日
12
もっと見る
語り部の車椅子押す白シャツの少女の目元涼しき真夏
令和六年八月十二日
12
もっと見る
菜の花の咲く土手道を車椅子押して行く子の笑顔眩しく
令和七年二月十一日
12
もっと見る
少しだけヒールの高い靴を履きドアを開けば初夏のそよ風
令和七年六月六日
12
もっと見る
カーディガンかなぐり捨てて祖母は行く風船バレーの決勝戦へ
令和六年二月九日
11
もっと見る
名前無き囚徒の墓地に紫のルピナス咲ける人住まぬ村
令和六年二月十三日
11
もっと見る
平和への祈りはやがて虹となり海の向こうへ想い届ける
令和六年三月二日
11
もっと見る
「考えてみます」と言うてくれたけど期待しまへん大阪やもん
令和六年三月六日
11
もっと見る
<<
1
|
2
|
3
|
4
>>