西手心黒さん
のうた一覧
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こうこうと月がおおきく見える夜にひとたば残りしそうめんを煮る
令和七年九月三十日
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こむらつる床に転びて息白く駆け足に過ぎ秋はみじかし
令和七年九月三十日
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誘われて夜風に揺れる蝙蝠や追う猫の目のくるくる忙し
令和七年九月五日
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「夏が過ぎ」とめくる暦は告げたれど台風過ぎなば秋連れまほし
令和七年九月五日
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運転中サイレンの響き聞きつつも助手席の君が黙祷重ねし
令和七年八月十五日
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クーラーの時間延長す熱帯夜毛息子の鼾くうくうと鳴り
令和七年八月十五日
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うちの毛息子(ねこ)ももう9歳。...
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帰宅して麦茶をすすり人心地遠い花火の音のみ聞こえ
令和七年七月二十四日
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暑いとや呆れるばかりの昼なれど線香花火はしずかに灯り
令和七年七月二十四日
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猛暑なり転んだ老婆に断わられ空荷のままのサイレンむなしく
令和七年七月十日
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曇り立つ鬼を引き連れ豪雷雨しばしたのしむ窓からの涼
令和七年七月十日
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上毛の札に読まれし蒟蒻も甘味や涼菓となりて魅了す
令和七年七月五日
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訪ねても伊香保は避暑に遠かりし沢水うれしや足湯がわりの
令和七年七月五日
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二次会の歌に昭和が溢れけり沢田研二を気取ってみたり
令和七年六月二十三日
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やどかりの酒場の潮で騒ぐのはこぼれる愚痴かむかし語りか
令和七年六月二十三日
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追われての下り立つ関東又旅の雨ふりしきるひとり寝の寥
令和七年五月十四日
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請われての下り立つ関東また旅に陽の注ぎたるひとり根の寮
令和七年五月十四日
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十四年遠くなりても忘れじと目を閉じ黙し今日をまた過ぐ
令和七年三月十日
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カーテンを開けて襟抱くもどり雪せめて大火の救いとなれと
令和七年三月五日
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ひさかたと挨拶交わす老嬢の「蕎麦一丁」の声も響きて
令和七年二月二十三日
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暖冬に白鳥すでに旅立ちぬ残りし鴨とたわむる魚影
令和七年二月二十三日
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