継海さん
のうた一覧
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ゆったりと白鷺歩く水田に腰を屈めた父は今無く
令和六年七月十七日
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空へ逝く怖さかけらも見せぬまま涙一筋辛きを語る
令和六年七月十二日
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七夕や再び並ぶ父母は鴨居の上で我を見守る
令和六年七月八日
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八年の月日一気に昇華するベッド跡付く畳部屋なり
令和六年七月三日
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蛙鳴く遺影に命探しては天の川さえ霞む夜の刻
令和六年七月三日
6
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ああだったこうだったよと口にするその度揺れる父の一生
令和六年七月二日
9
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カリヨンの打つ青空を仰ぎ見る遺影に語る初七日の道
令和六年七月一日
9
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オレンジの袈裟紐掛かる僧の背や外に待ちたる車の悲し
令和六年六月三十日
6
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紅葉のカレンダーまで暦繰るあなたのいない季節見せたく
令和六年六月二十七日
4
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膝小僧擦り剥き大泣きした君の手土産ゼリー甘すぎず夏至
令和六年六月二十二日
6
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白鷺や青空映す水田の水温かろう細長い足
令和六年六月二十日
6
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水田に乗りて蛙の鳴き声や十年前も十日後の夜も
令和六年六月十六日
7
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竿の中眼力強し雨蛙シーツ干したや三日目の晴れ
令和六年六月六日
7
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天満月抱き生まれる吾子の声満ち潮還る広き砂浜
令和六年六月二日
7
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寿命まで統計にする愚かさや天命背負い落つる花あり
令和六年六月一日
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鍵閉まり家へ入れぬ我を見て眼差しだけの父が哀しく
令和六年五月三十日
3
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限りある命であると知りつつも輪廻転生願いての初夏
令和六年五月二十九日
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川面知る天満の月の静寂を海に流れて我に届けよ
令和六年五月二十七日
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おしゃべりな白きカラーの花丸く五月雨の午後シジュウカラ来る
令和六年五月十九日
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母さんが僕をコイツと言いました母の日の花行き場失ふ
令和六年五月十二日
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