継海さん
のうた一覧
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軒下に一つの命途絶えおり仲間鳴く木や陽射しの中に
令和六年八月十二日
17
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蝉時雨追ふて初盆近付きぬ脱け殻並ぶ真夏日の中
令和六年八月十日
7
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肩寄せて語り続ける老夫婦少しのジェラシー隠して会釈
令和六年八月八日
12
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車椅子父娘連れらし席譲る羨ましくて無い物ねだる
令和六年八月七日
7
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父が居た北の窓から大輪の花火が散りて海へ溶ける夜
令和六年八月六日
12
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快音が響けどゼロが並ぶ板急いた蜻蛉が映り込む夏
令和六年七月二十六日
7
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新盆に入りて鳴き初むアブラゼミ夏日と共に部屋に居座る
令和六年七月二十五日
7
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ゆったりと白鷺歩く水田に腰を屈めた父は今無く
令和六年七月十七日
14
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空へ逝く怖さかけらも見せぬまま涙一筋辛きを語る
令和六年七月十二日
6
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七夕や再び並ぶ父母は鴨居の上で我を見守る
令和六年七月八日
11
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八年の月日一気に昇華するベッド跡付く畳部屋なり
令和六年七月三日
9
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蛙鳴く遺影に命探しては天の川さえ霞む夜の刻
令和六年七月三日
6
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ああだったこうだったよと口にするその度揺れる父の一生
令和六年七月二日
9
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カリヨンの打つ青空を仰ぎ見る遺影に語る初七日の道
令和六年七月一日
9
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オレンジの袈裟紐掛かる僧の背や外に待ちたる車の悲し
令和六年六月三十日
6
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紅葉のカレンダーまで暦繰るあなたのいない季節見せたく
令和六年六月二十七日
4
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膝小僧擦り剥き大泣きした君の手土産ゼリー甘すぎず夏至
令和六年六月二十二日
6
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白鷺や青空映す水田の水温かろう細長い足
令和六年六月二十日
6
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水田に乗りて蛙の鳴き声や十年前も十日後の夜も
令和六年六月十六日
7
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竿の中眼力強し雨蛙シーツ干したや三日目の晴れ
令和六年六月六日
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