継海さん
のうた一覧
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新しき落ち葉のままに積もりたる連休明けの役所スロープ
令和六年十二月九日
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流行語おいてけぼりの辰年や焦点合わぬ眼鏡の社会
令和六年十二月四日
6
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北風が空き缶一つ投げるから視線集める蛇行の車列
令和六年十二月一日
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古代より輝き朽ちる銀杏の葉今日も散り散り大木へ帰す
令和六年十一月二十九日
6
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静かなる経に抱かれ父は今母眠る地に黙して行くや
令和六年十一月二十七日
7
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髪結ひて歩む美し横顔の袂にそっと山谷の風
令和六年十一月二十六日
5
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多言語が行き交う駅に降り迷ふバス停一つ尋ね歩くや
令和六年十一月二十五日
7
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「じいちゃん」と呼ぶは容易く「父ちゃん」と呼べば満月さえ波打ちぬ
令和六年十一月二十一日
4
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また今朝も畝に足跡残してく君に会いたくニセンチ背伸び
令和六年十一月十九日
7
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京寺へ行かねばならぬ瀬戸の橋渡ればそこに渡り鳥待つ
令和六年十一月十八日
4
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紅き実を落とさぬように円錐の枝葉や伸びん南天二本
令和六年十一月十五日
4
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一面の青き空にもひつじ雲染めて夕焼け出づる星雲
令和六年十一月十三日
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野良猫が早くも球根探し当て畝に被せた土の散り飛ぶ
令和六年十一月八日
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遊歩道つづら折りなら三日月も右へ左へ姿変えるや
令和六年十一月七日
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街路樹を震わせ滑空ヒヨドリの羽音追いかけ雨糸の来る
令和六年十一月四日
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池の土手白きすすきの花踊る曇り空なら尚妖しくて
令和六年十月三十一日
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しっぽ立て猫の影飛ぶ夜の川月も無いから黒猫となり
令和六年十月二十七日
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白き月人目に触れぬ空だけど祭り囃子に揺れ傾くや
令和六年十月二十日
5
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白黒の集合写真に娘の歳と名を書き添えた母を偲びて
令和六年十月十六日
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掌にすっぽり入るあの島の無垢な灯りが足元に揺れ
令和六年十月十四日
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