継海さん
のうた一覧
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おぼつかぬ足取りなれど妻の杖添ひて歩むは門前の町
令和七年一月四日
10
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正月を郷で過ごした人戻る灯る個室に幸多かれと
令和七年一月三日
9
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近寄らず連絡欲しい怖がりの愛犬探す小さき子の字
令和六年十二月二十九日
8
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年の瀬に犬を探していますとの貼り紙に向く人の少なし
令和六年十二月二十八日
5
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鯵二匹買って来いとの意を受けて買った事無し君の検索
令和六年十二月十九日
2
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父が居た部屋の襖をそろり開け空気動かぬ空気を感じ
令和六年十二月十六日
6
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羽子板の綺羅びやかなる簪を親が見守る姫の誕生
令和六年十二月十日
3
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白黒の集合写真に娘の歳と名を書き添えた母を偲びて
令和六年十月十六日
6
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初めての新幹線ねお母さん骨壺抱き片道の旅
令和六年九月三十日
8
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細き杖細き背中を追いかけて礼を重ねる納骨の後
令和六年九月三十日
3
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錆び付いた菓子缶一つ父の箱こじ開け出づる娘の住所
令和六年八月三十一日
11
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蝉時雨追ふて初盆近付きぬ脱け殻並ぶ真夏日の中
令和六年八月十日
7
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車椅子父娘連れらし席譲る羨ましくて無い物ねだる
令和六年八月七日
7
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鍵閉まり家へ入れぬ我を見て眼差しだけの父が哀しく
令和六年五月三十日
3
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母さんが僕をコイツと言いました母の日の花行き場失ふ
令和六年五月十二日
6
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悲しみを詰めたるリュック君背負う幼き子らの走る公園
令和六年四月二十八日
3
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続柄に書かれた君の文字を読む頑な心ほぐれゆく午後
令和六年四月二十五日
5
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願わくば二段ベッドで笑ってた無邪気な君の声に触れたし
令和六年三月十三日
3
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「お父さん春生まれだね」医師が言う「そうです」だけど春など越える
令和六年三月八日
4
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いつか来る梅こぼれ日もあなたには陽だまりの中包まれていて
令和六年三月六日
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