薪さん
のうた一覧
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「親友」と名付けた型でくり抜いて 余熱百八十度 あと十分
令和五年九月三十日
1
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空っぽの白い画廊を覗き見る 彩られる午後を待ち侘びて
令和五年九月三十日
5
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明日からは港町で暮らそうよ僕ら爪先から鳩になって
令和五年九月二十八日
3
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世界は今燃えているのだと思った春光乍洩観た八月
令和五年九月二十八日
1
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君はもう英雄ではないこの街の景色にとけて馴染む面影
令和五年九月二十五日
3
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ハローハローどうだい陸の感想は 太古の肺が膨らむ瞬間
令和五年九月二十五日
3
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真昼間に銀河を漂う夢を見てえずいた喉から星の小骨
令和五年九月二十四日
2
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わたしたち淡いバターの融点で手と手を繋いでも肉と骨
令和五年九月二十日
3
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押し切って冷たい麦茶を飲んだから 頭の奥がつんとして 夜
令和五年九月二十日
4
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春の夜にお似合いの歌ばかり吐くプレイリストと闊歩す花冷え
令和五年九月十八日
4
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禁煙を守れなかった日の君は迎えに来たがる 叱られたがりめ
令和五年九月十六日
5
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白湯コーヒー白湯白湯コーヒー白湯コーヒー きみの矛盾の一部になりたい
令和五年九月十四日
3
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一月の銀杏並木は透きとおる魚の骨格標本に似て
令和五年九月十三日
8
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短歌とは心から吹きこぼれるもの 鍋の火を止め そっと覗いて
令和五年九月十二日
7
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輪郭がとろけてしまう後楽園 牛乳瓶の縁を噛む午後
令和五年九月十一日
2
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休みとはひとのかたちを投げ捨てるもの午後三時都心のスパにて
令和五年九月十一日
3
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風を切るあれは海鳥の翼ね 空を拓いて北になるまで
令和五年九月十一日
2
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うつくしい言葉を齧って咀嚼して 今日よりましなわたしになりたい
令和五年九月十日
7
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地獄絵を拝んだ帰路で振り返る 六道の辻は晩夏の翳り
令和五年九月十日
5
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満月を溶かして飲み干すハイボール 明日からはまた欠けてゆく日々
令和五年九月十日
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