薪さん
のうた一覧
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のっそりと白熊寝返りうつように 曇天 雪へと変わりゆく
令和五年十二月三十一日
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この靴は生きているかもしれないときどき私の爪先を噛む
令和六年二月二十一日
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体調が悪いと何故か怪我をする靴が...
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夕立にブラウスひたひた濡らしても わたしたちはふたつのいのち
令和五年九月九日
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上下線 ぴたりと重なるアナウンス 胸に咲く花 番を探す
令和五年九月九日
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休みとはひとのかたちを投げ捨てるもの午後三時都心のスパにて
令和五年九月十一日
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白湯コーヒー白湯白湯コーヒー白湯コーヒー きみの矛盾の一部になりたい
令和五年九月十四日
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ハローハローどうだい陸の感想は 太古の肺が膨らむ瞬間
令和五年九月二十五日
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わたしたち淡いバターの融点で手と手を繋いでも肉と骨
令和五年九月二十日
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君はもう英雄ではないこの街の景色にとけて馴染む面影
令和五年九月二十五日
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明日からは港町で暮らそうよ僕ら爪先から鳩になって
令和五年九月二十八日
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月明かり 銀のボウルに閉じ込めて 冷蔵庫には何も無い ない
令和五年十月八日
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いつまでも探し求めている此処で生きると決めた白樺の幹を
令和五年十月二日
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結うことも産むこともないと決めた腿を伝う血の鮮やかなこと
令和五年十月九日
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図書館を寝かしつけるお仕事です 子守歌終えこんなにも静か
令和五年十月十二日
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窓硝子 粧した顔が映りこむ 会うも会わぬも赤坂見附
令和五年十月十二日
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熱い湯に身体をひたし手足から怪獣になる真冬の夜半
令和五年十二月十一日
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風を切るあれは海鳥の翼ね 空を拓いて北になるまで
令和五年九月十一日
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輪郭がとろけてしまう後楽園 牛乳瓶の縁を噛む午後
令和五年九月十一日
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真昼間に銀河を漂う夢を見てえずいた喉から星の小骨
令和五年九月二十四日
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脱ぎ捨てよダウンコートもマフラーも 三月四日に背中を押され
令和五年十月十二日
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