下地杏さん
のうた一覧
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あの冬に凍えて泣いた日野駅のベンチが今日はひだまりの中
平成二十一年六月二十六日
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今ならばまだ間に合うの?予感だけ君に預けてくぐる改札
平成二十一年七月五日
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またふたり回転扉をぐるぐると回って何処にも行けなかった日
平成二十一年八月十二日
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白旗はまだ掲げないこの恋が出血多量で死んだとしても
平成二十一年八月二十日
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どうしようもないことばかり飽和してとめどなく降れ霜月の雨
平成二十一年十一月十一日
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正しさを大きく逸れた稜線を今日という日が染める明け方
平成二十二年一月二十四日
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傷口に触れる誰かの親切にかぶれて心腫れあがる夜
平成二十一年五月十四日
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思い出にダイナマイトを投げ込んで振り返らずに歩くあおぞら
平成二十一年五月二十九日
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爆発炎上を背にしてクールに立ち去...
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六月という字はなぜか濃紺で世界を沈静する雨が降る
平成二十一年六月三日
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果てしなくつまんない映画を見た後は深夜のアイスを自分に許す
平成二十一年六月五日
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思い切り助走をつけて踏み切りが出来ないままに手放したもの
平成二十一年六月二十六日
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何百キロ離れたどこかの教室で二人が聴いたトレイン・トレイン
平成二十一年九月二十三日
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急所から2センチはずして毒を吐く自慢の舌で回す小銃
平成二十一年十一月二十一日
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逃げ出した猫になりたい真っ黒な尻尾をぴんと立てる路地裏
平成二十一年十二月十四日
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ご機嫌に酔ったあなたの「もしもし」でそっちに降った初雪を知る
平成二十一年十二月二十五日
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思い出の甘い毒素を貪って痛くなるまで放置する胸
平成二十二年一月二十四日
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2缶目のモルツを開けてこの雪は積もるだろうか?声が聴きたい
平成二十二年二月十八日
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くだらない言葉を粉々に踏んでもう一度あの下手なギターを
平成二十二年三月二十二日
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間違っていない答えを知っててもコントロールの効かない右手
平成二十二年七月二日
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またやってきた七月とハグをするあれから色々あったよ私
平成二十二年七月二日
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