敦希さん
のうた一覧
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「痩せたのよ」母の電話はいつもそう 入院してたと事後報告で
令和六年十一月三十日
13
秋口に実家に顔出しをして以降 ...
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寒靄は蒼天に昇り消えゆけど 靴濡らす露の刺すが如くに
令和六年十一月十二日
10
夜、ぽつりと悩みを口にした娘は ...
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正午前壁向かう席の隙あらば 乗換え検索麺啜るかな
令和六年十月三十日
9
午後から出社するのに出遅れて ...
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暮れ早く家路の並木実を踏めば 高く響くは月割れる音
令和六年十月十四日
12
そんなに遅い時間ではないのに ...
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歌いでず綾なす言の葉想いつつ 手繰れず焦れる澱みの淵に
令和六年九月二十九日
12
破壊神が宿った子犬のお世話と躾に...
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うたに在る季の移ろいに誘われて 風に触れ肌に心残りが
令和六年八月三十一日
10
夏休みに我が家に仔犬を迎えて ...
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秋立ちぬ 花火セットのニ割引き 蝉の骸と初物の梨
令和六年八月七日
16
毎年思うこと 梅雨が明けてから...
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可惜夜の波音おもうランドリー 歯磨きの間に顔火照らせて
令和六年八月六日
10
洗濯機の水音が 波みたいに聞こ...
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借りていたパーカー埋める蒼と顔 ほのかに甘い煙草の匂い
令和六年七月二十八日
9
飲食店の席で喫煙できた頃のこと ...
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盛る夏色あでやかに百日紅 汝も粧へとせき立てられて
令和六年七月二十二日
14
鮮やかな花色と滑らかな幹肌が ...
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陽浴びせるまだ若い色のブルーベリー 稔りゆくならいつか香れよ
令和六年七月十七日
9
本物の実ってほぼ匂いがしないね ...
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紺青の夏草茂る堤にて快音に沸き吹鳴に止み
令和六年七月十日
12
強豪校と当たる3回戦、昨夏のこと...
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メルカリで売る服一度着ただけの 味噌つけやがって 振られた二日後
令和六年七月一日
8
行動する気力があるだけマシか ...
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雨音と紛う空調 風は無い 窓の開かない鈍色の城
令和六年六月三十日
2
在宅勤務中心の本社は 在籍人数...
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下の句が填まらずふた駅歩く帰途 言の葉およぐ日の長い空
令和六年六月十四日
13
もう夏至が近いのですね このま...
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雨待ちの庭に咲き初むねじばなは 空を案じて螺旋を揺らす
令和六年六月九日
12
雨の季節は憂鬱なことが多いけれど...
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諭し詫び明日の台詞の支度する なんだかほろり中吊りの笑み
令和六年六月一日
10
異文化の新人に「日本では」の ...
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角が刺す痛みざらざら溶け早く 舌に名残の甘みは愛し
令和六年五月二十一日
7
目下恋愛中の人は身近にいるけど ...
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出づ色に衣染めしか花のころ 君想ひ離れぬ迎ふ季節も
令和六年五月十七日
9
昨年、ある歌人に送った歌です ...
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その意味を問われ答に窮すれば止め時と思え非合理な掟
令和六年五月十四日
6
あたりまえを疑え、とかよく言われ...
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